ども~タニで~す!
もう少しで、R3一級建築士合格発表ですね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は、既に気持ちを切り替え来年、R4に向けて製図勉強をスタートさせております。
(ボチボチです・・・・)
今は、もう気持ちの切り替えができていますけど、やっぱりショックでしたよ。
作図途中で道路斜線にひっかっているのに気付き、どうにかしよう、といろいろやってみるも
どうにもならず頭が真っ白になったあの瞬間。
ホント、作図を途中でやめようと思ったもんね。今まで俺、「何勉強してきたんだろう」ってなって。
自分自身に腹が立って、一級建築士を目指すの、「も~止めた。」ってなったけど・・・ 自暴自棄に。
あれからもう、すでに2か月が経つんですね。
今年も残りあとわずか、12/24(金)は一級建築士の合格発表。
今日は合格発表後、R4設計製図本試験に向けて、私と同じく改めて勉強をスタートさせる
独学者のあなたに、まだ気持ちは乗らないかもしれないけど、12月から少しずつ勉強が進めるための
お勧め勉強スタイルを紹介いたします!
同じ製図受験生だから分かるこの時期、そしてこれからの製図勉強法!
倒れるのはまだ早い、これからがスタート! 一緒に一歩踏み出そう!
お勧め勉強スタイル その1 勉強をスタートさせるキッカケを作る。
不合格という現実をたたきつけられると私たち受験生はやはり落ち込みます。
過年度生であれば一年間勉強してきた現実と応援してくれた家族、仕事仲間や友人
いろいろなことが頭を駆け巡り、気持ちの整理がつかずなかなか勉強をスタートせるという
気持ちになれません。
でも、心の奥の声に耳を傾けてみると必ず気になっているはずです。勉強のことが!
現実をたたきつけられて、すぐに心の奥の声に耳を傾けられないかもしれませんが
少しずつ少しずつ時間の経過とともに聞こえてくるはずです。心の声が!
少しずつ冷静になり、少しずつ聞こえてくる心の声。
皆さんの心の声は何と言っているのでしょうか?
私は10月の製図本試験終了後、犯してしまった重大なミスを知り自分に腹が立ち
「もう受験勉強なんかするか」という思いでいっぱいでした。
R3製図本試験でやらかしたしまった重大なミスについてはこちらのブログです。↓↓↓
R3一級建築士製図本試験「集合住宅」ガッツリやらかしました発表会!
翌日、まだまだ気持ちは冷静になれていませんでしたけど、何となく
気になりだしていました・・・・ やらかしてしまったミスについて。
「なんでそんなことをやらかしたのか知りたい」
それが私の心の声です。
こんな心の声が「きっかけ」となり、何となく試験当日の課題文を引っ張りだし睨めっこするようになりました。
そこから後は、怒涛のダメ出しです。
何でこんなことをやったのか、どうしてこんな考えになったのか、課題用紙をコピーしフリクションの
赤と青で当時の考えたことを思い出し、そのことを青のフリクションで殴り書きをし、その対策を
思いつく限り、赤のフリクションで殴り書きをしました。
課題文全部は載せれないので、殴り書きの一部紹介です。
自分のダメ出しを書き出すことで、ミスを起こした原因を探り出し対策や解決策を見つけようとするので
どんどん勉強に対する意識が進んでいきます。
(何でこんなことをしてしまったのか?どうしたら改善できるのか?)
12月から製図勉強を始めようとしているけど、なかなか気持ちが前に進まないという場合
「心の声」に耳を傾け従ってみてはいかがでしょうか?
必ず気になっているはずです。「不合格原因が」
お勧め勉強スタイル その2 自分の弱点を見極める
何とかこんとか勉強する気持ちになれたら今度は、先ほど紹介した
殴り書きによる反省なども踏まえて、自分の本当の弱点を見極めます。
「自分自身の本当の弱点は何なのか」?そこを明確にしていきます。
エスキスなのか、読み取りなのか、作図なのか、記述なのか・・・・
私のように過去、製図試験を何度か受験されている方は、当時の課題を引っ張り出し
どのようなミスを犯したか、思い出しながら書き出すと本試験での弱点が見えてきます。
私は今回このように過去を振り返り、見つけた本当の弱点は「読み取り」でした。
エスキスや作図なども、いろいろミスはありますが大きくミスを犯す原因は、エスキスや作図ではなく
「読み取り」にあるということが分かりました。
製図の勉強を考えると、エスキスのまとめ方や手順、作図のスピードなどに意識が行きがちで
その分、時間をかけ勉強するため「読み取り」に対する重要度がエスキスや作図よりも低かったと思います。
このように、過去の経験されてきた製図課題を引っ張りっだし、ミスを思い出し振り替えることで
製図本試験レベルでの自分の弱点が見えるようになります。
これから勉強を始めるにあたり、自分の弱点を見つめ直し解決策を探ってみてはいかがでしょうか?
「読み取り」についてはこちらのブログをご覧くださいませ!↓↓↓
【読み取り対策】R3一級建築士製図「集合住宅」反省と対策まとめ
この時期の勉強 その1 勉強内容
2月頃になると各資格学校や通信での製図講義も始まって製図勉強も本格化していきますよね。
では、この製図勉強が本格化する前のこの時期、どのような勉強を進めているのか?
私の勉強内容を紹介させて頂きます。
この時期の勉強内容
先程の2項目の続きにもなりますが、10月からのミスのダメ出し、その原因、本当の弱点、
そして、対策と解決策。
まずは「読み取り」対策です。
読み取りで必ず発生する「勘違い」と「思い込み」をどのように防ぎ読み取りを行うか、
それに対しての対策と解決策を考え、過去の本試験課題や練習課題で実践してみる。
具体的には、読み取りの際に発生する「勘違い」と「思い込み」を防ぐために
マーキング方法を変えました。
こちらのブログで紹介ています。↓↓↓
【読み取り対策】R3一級建築士製図「集合住宅」反省と対策まとめ
何度かこの方法で読み取りを行いエスキスをやってみました。
なかなかイイ感じです!
そして作図の弱点対策
不合格につながる大きいミスを犯す弱点として、「読み取り」対策を重点課題に
挙げていますが、もちろんミスを犯しているのはそれだけではありません。
前から作図の時に意外と配置図で時間がかかるなという思いがありました。
この時期だからこそ見直せる部分として、配置図の書く手順を変えて少し作図時間が
短縮できないかを探るため、1階平面図・配置図のみに特化した作図練習をやっています。
私が配置図を書く際に、時間がかかるミスとして、先に書いた文字が邪魔になって
消して書き直しという作業が挙げられます。
例えば、先に「延焼ライン」と書いたとして、その後に「駐車場」を書いた場合、ちょうど駐車場を
書かなくてはならない場所に「延焼ライン」と書いた文字があり、邪魔になって別の場所に
書き直すということが配置図を書く際に結構ありました。
どうしても書き忘れをしたくないという思いがあるので、その都度文字を記入するという
作図方法をとっていましたが、この配置図の作図手順は、やっぱり文字の書き直しと課題文に戻るなど
余計な動きが多いように感じます。
そこで、配置図を書く際も平面図を書く時と同様に「駐車場」など必要な図を書いてから
最後に文字を記入するという方法に変えました。
チョット、ブログでは伝えにくいんですけど・・・・
こんな感じで作図練習しています。↓↓↓
過去に解いた、練習課題で1階平面図・配置図のみを書く練習です。
この時期の勉強 その2 勉強時間と休み
この時期、なんだかんだ言いながらまだ気持ちの余裕はありますよね。
冒頭でもお伝えいしましたが一応、製図試験からは2か月が経っているんですけどね。
逆に言うと残り10ヶ月。これをどうとるか・・・・
勉強時間・・・・ 私なりの結論から言うと「ノー勉強の日を作らない」です。
もちろん、今からトップスピード、全開バリバリで勉強するのはベストかも知れませんけど・・・・
私自身、平日の勉強時間として現在は、だいたい3時間位をあてています。
これについては別になぜ3時間なのかという根拠はないのですが、「ノー勉強の日を作らない」という感じで
一日を過ごしています。
これから合格発表があり、改めて勉強を進めることを考えるとまず、勉強時間を考えるよりも
勉強の環境やリズム、そして習慣を少しずつ取り戻していくことが
大切になってくるのではないかと考えます。
ということで、日曜日の休日は午前中勉強をして午後からはフリーみたいな感じで過ごしています。
奥さんとお昼ご飯を食べに行ったり、買い物をしたり、肩がこったらマッサージに行ったり。
「ノー勉強の日を作らない」と言いながら今週の週末は、泊まりで温泉に行ってくるので
勉強はお休みします。(笑)
今年勉強に協力してくれた、奥さんや家族に少しの恩返しを出来るのもこの時期ですよね。
(来年こそは合格して恩返しをする)
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まとめ
今回は、勉強スタイルというキーワードをもとに私の事例を紹介させて頂きました。
製図勉強が本格化する前のこの時期、他の人はどのような製図勉強をしているのだろうか?
そんなことを自分にあてはめて、独学者目線で今の現状を書いてみました。
来る12/24(金)皆さんのもとにサンタクロースがやってきますように!
メリークリスマス!
目指せ一級建築士!
シャープペンでのマーキングです。↓↓↓
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