一級建築士学科に挑戦 苦手な力学を克服するためのコツ 

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一級建築士に挑戦するぞ!っと決心するまで本当に悩むと思います。
私自身も決心するまでに本当に悩みました。

「資格学校で勉強するための費用」、「勉強時間の確保」、「仕事との兼ね合い」、「家族との時間」、
「高い授業料を払たのに勉強についていけないかも?」「果たして自分は合格できるのだろうか?」
「自分の仕事に一級は必要のか?」

他にも上げればいろいろあったのかもしれませんが、当時はこのようなことが頭を駆けめぐり
どうしよう?」「どうしよう?」と悩んでいたと思います。

私は一度一級建築士の挑戦を断念しています。
H25頃だったと思いますが、何となく【一級】はそのうち挑戦したいな~なんて思っていまして。
そんなころ、知人から学科を勉強するなら通信教材でも勉強できるんだよと教えて頂き
その通信教材は、一級を勉強する教材としては金額が安かったためどちらかというと
軽いノリで購入し勉強をスタートさせました。

一か月も勉強しただろうか?

第1回目の一級建築士の挑戦はモチベーションの低さと、力学の攻略不能により速攻終了しました。(笑)

(これは教材費がもったいない・・・・ 確か7万円位だったと思う)

そんなことを経験しH28に改めて一級建築士に挑戦することを決心をし現在に至りますが
今回は、そんな私の一級建築士に挑戦する上での最大の悩みだった【高い授業料を払ったのに勉強についていけないかも
について語っていきます。

自分の学力が不安

私はの最終学歴は、建築系の2年制専門学校です。
高校も工業高校で建築科でした。

自慢ですが!!!勉強はほとんどできませんでした。(笑)
これは学生時代の共通事項です。(笑)
高校時代のことで言えば、赤点を取りすぎて親が学校に呼び出されたこともあります。
学生時代は、ほんと勉強が嫌いで、国語の教科書を見たら読むのがめんどくさい・・・
新聞を読む人の気持ちが知れない・・・数学の教科書を見たら何でこうなるのか分からない・・・
数学ができる人はもともと持って生まれた能力だ・・・
そんな感じだったので毎日勉強するなんてもってのほかでしたし、他の人と勉強の差が
出来るのも当たり前と言えば当たり前です。

今はホントよく工業高校を卒業で来たなと思います・・・(笑)

このような経歴の持ち主である私ですから、当然一級建築士を挑戦するにあたり
一番ネックになったのが学力不足です。特に数学嫌いなので力学には不安を感じていました

先程も申し上げました通り、H28に本腰を入れて一級に挑戦をする際にいろいろ悩みましたが
最大の悩みは「勉強についていけるかどうか」という点でした。

(力学が分からなくて勉強が嫌になり、高い授業料を払ったにも関わらず途中で投げ出したりしないだろうか・・・)

なぜ学力の不安が解消できたのか

私は一級建築士に挑戦するためにH28とH29に日建学院に通いました。

H28は学科不合格となりましたが、翌年のH29に初めて学科に合格することができました。

なぜ学力の不安が解消できたかと言いますと・・・

学科試験に合格できたからということになりますが・・・

特に大きかった要因が、H28の学科不合格となってから改めて学科試験に挑戦するために
H29の勉強の前半に最大の苦手である力学の攻略を徹底的にやったからです。

今はどうか分かりませんが、私が通っていた時は、映像講義を受ける際の
講義別に分かれたのホルダーに【力学のための数学】(確かこんな講義名でした)という
講義がありました。
このホルダーの映像講義の内容が文字の通り、力学を解く上での必要な数学の勉強内容が
収録されているものでした。
ホントこの映像講義には助かりました。
私が数学アレルギーから抜け出せたのはこの映像講義と出会えたからとっても過言ではありません。

この映像講義を見ながら少しずつ理解ができてくると同時に気持ちの変化も起きてきました。

今までわからなことが分かるようになってきた」という気持ちの変化です。

今までガッチガッチだった氷が少しずつ少しずつ溶け始めるような感じです。

ホント分からない事や苦手なことから少し糸口が見つかるとすごいですね!
結んだ紐がほどけるようにどんどん勉強にハマっていく、もちろん勉強を進める中で
つまづくくことも多々ありますが、苦手を克服するために算数レベルまで下がって
勉強をし直し、「分数同士の割り算ってどうだったけ~?」なんてことを繰り返し
何とかこんとか数学アレルギーが克服され少しずつ自信につながっていく
そんなことが体験できました。

私自身はこの突破口が見出せたことが学力の不安に対する解消につながりました。

多分、私のように学力に不安を抱えて、一級建築士の挑戦を悩んでいる方もおられると
思いますが、私の学科勉強の経験で言いますと、実務などで経験したことが無いことも
いっぱいあるので分からないことだらけですが、基本スタイルとして繰り返し何度も行うという
ことを大切にして、私と同じように力学が苦手な場合は、少しめんどくさいと感じるかもしれませんが
算数レベルまで立ち返って勉強し直すという気持ちがあれば十分いけると思います。(こんな感じです

立ち返って勉強することで自信という突破口が見つかります!

※そしてもうひとつ

今やっている資格学校や通信などの勉強を進めるにあたり、力学の計算で理解しやすい形で計算過程が解説されていれば
良いのですが、計算過程が省略されていたり、自分にとっては分かりにくい計算方法だったりすることがあります。
問題を解きつつ躓くことはいっぱいありますがこんなことで挫折してはもったいないです。

そんな場合はひとつの解き方にとらわれず、他の本屋や参考書などを見て理解を深めるのも
突破口を見つけるための良い方法です。

当時私が参考書として使用た本です。

図説やさしい建築数学 [ 今村 仁美 ]

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感想(0件)

改訂版 図説 やさしい構造力学 [ 浅野 清昭 ]

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(2021/1/22 13:21時点)
感想(2件)

受験資格についてはこちらをご覧ください。

まとめ

一級建築士を目指す上でどうしても発生する悩みや不安はすべて解決して
一級に挑戦している人はまずいないと思います。
みんな何らかの問題を抱えながら時にはその不安が解消されそして時にはまた違った
悩みなどができて・・・

でも今までできなかったことが少しだけ出来るようになり
その少しできたことが小さな自信となり、今まで勝手に自分自身を過小評価していたことに
気付いた時、今一級建築士に挑戦していることの大切さやすばらしさを実感できるのだと思います。
私自身学力に対して劣等感の塊ですが、この劣等感が前進するためのパワーの源です!

目指せ一級建築士!

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