一級建築士挑戦 blog

一級建築士製図 作図を早く書くためのポイントと8の手順

2022/10/18
 
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■47歳/個人事業主■仕事:住宅リフォーム業■好きな言葉:BRAVE HEART■資格:二級建築士、宅建■H28から一級建築士に挑戦しています。H29に学科合格したもののR1に角落ちをしR2に学科復活合格、そして現在も挑戦中です!

ども~タニで~す!

やっと北海道も春めいて、雪もだいぶん溶けてきました。

「いや~もう、なまら雪降ったてばー」

今となっては幻想みたいな感じで遠い昔のようにも感じてしまう今日この頃・・・・・
あんなに必死こいて雪かきしたのに~
千歳で生活をして約20年、こんなに雪かきをしたのは初めて・・・・
我が家が雪で埋もれるかと思いましたよ・・・・ ホント・・・

そんなこんなでブログの冬眠中だった私も、春の日差しとともに久しぶりにカチカチと
一歩進んでは二歩下がるのキーボードを叩いております!

 

今日は、一級建築士製図の作図についてなのですが、みんなさんの作図時間は
どれくらいですか?何時間ぐらいで書けていますか?

私は製図勉強をH29から始めたベテランですが・・・・(涙)
だいたい「2時間半」位で書いているんですけど。

この製図試験を経験していく中で、作図に関しては3時間の壁を越え、おおむね2時間半で書けるようになってから
作図スピードがなかなか上がらず、その後作図時間の成長ストップの時期を
迎える場合が多いと思います

私も「ま、作図は2時間半でいいか・・・」という考えでもおりました。

なかなか作図2時間半から2時間に向けての時間短縮って難しんですよね。

でも、なんか、こう・・・「2時間作図」的な言葉をYouTube等で目にしたときに・・・
もう少しどこかを工夫すれば、いくらかでも作図時間が短縮されるのではないか?
俺も作図2時間に近づけるのではないか?と思うようになりました。

そして、YouTubeなどを参考にし作図手順を見直す中で、分かってきたことがあります。

それは!

①平面図、断面図、配置図を並行して書く(定規を使う作業をまとめて終わらせる)
②什器等を書く
③文字を書く

今日のポイントはこの3つです。 作図時間を短縮するためのポイント!

作図の作業をこの3つの大きな括りり分けて書く、これだけです。

今日は説明のための写真が多くなりますが、先ほどのポイントを踏まえ
私の作図手順を紹介いたします。

それでは行ってみましょう!

 

少し作図を早く書くテンプレートの紹介記事です

【製図用品】オリジナルテンプレートで問題解決!

 

 

 

速く書くためのポイントと手順 その一

 

この部分は書き出し地点なので皆さん一斉にスタートですね。基本、面積表から書くと思います。

面積表を書き終えたら、私は通り芯を書きます。(赤のフリクション
その後、柱不要の位置をあらかじめ×印で目印をつけて柱を書いていきます。(赤い〇印)
(柱×印の作図はYouTubeで紹介しております!
建築バカ一代チャンネルもよろしくお願いいたします。)

https://youtu.be/a2XlKvfFh4k

この第一段階での分かれ道は通り芯を書く作図と書かない作図に分かれると思います。
皆さんはどちらはですか???

私は今回作図手順を見直す中で、3枚ほど通り芯を書かない作図を試してみました。
感想としては「私には通り芯を書かない作図法は合わない」という感想です。

通り芯を書く場合と書かない場合で、この地点のタイムを計ってみると約1分通り芯を書かない方が
時間を縮めれますが、私は、通り芯が無いと柱の位置を間違って書きそうなのと柱を書く際に
柱を書くスピードが落ちます。

ということで私は、【通り芯を書く】派でございます。

 

作図、面積表、通り芯、柱

赤いフリクションと、赤マジック柱の部分が手順 その一です。

 

速く書くためのポイントと手順 その二

 

柱などが書き終わりましたら、次の工程として平面図(配置図)の寸法線断面図の通り芯
そして、梁幅の捨て線を同時作業で引いていきます。(青のマジック

ここの手順でのポイントは、断面図の通り芯を書く時に平行して梁幅の捨て線も書くというところです。
この作業を行うことでこの段階で、断面図の作図の段取りができこの後の断面図の作図が
非常に楽になります。

こういう段取りが後半の作図時間短縮に生きてくるんですよね~ ボディブローのように (笑)

作図、寸法線、断面捨線

青色のマジックの部分が手順 その二です。

 

速く書くためのポイントと手順 その三

 

手順その三では建物内の壁をフリーハンドで薄く書き開口部やサッシのチョンマークなどは
濃く書いていきます。 こちらもYouTube建築バカ一代チャンネルで紹介しております。

https://youtu.be/khp_ikYQqcQ

簡単に言うと平面図を書くための段取りですね。(赤鉛筆

ポイントは、開口部とサッシのチョンマークは後回しにして、最初に間取りだけをフリーハンドで
薄く書いていくことです。間取りの線を書き終わったら、その後中の出入り口の開口部や
サッシのチョンマークを書いていきます。この部分は実際にタイムを計って調べていませんが
多分この進め方の方がスピーディーに行くと思います。こっちの方がリズム感がいいので・・・
(すいません。動画は同時に書いているかもしれません・・・)
(最近ですこの方法取り始めたのは・・・)

プランフリーハンド作図段取り

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、赤鉛筆で書いた部分が手順 その三です。

 

速く書くためのポイントと手順 その四

 

平面図を書く段取りができましたので平行定規とVANCOを片手に
ガムシャラに躯体を書いていきます。
ガムシャラに・・・

1階から3階まで平面図を書いていくのですが、私は最初に各階の外部の壁とサッシの線を書いていき
その後に各階の中の壁の線を書いていきます。横の線、縦の線という感じで書いていきます。

ここでの作図タイムは一つの目安になります。40分の前半を目指したいですね~

という私はどうなのか・・・・44分位が多いです・・・ でも大丈夫後半少しづつ縮めれますから!

この作業でのポイントは、もう言うまでもなく【縦の線】、【横の線】を分けてまとめて書くということですよね。

速く強く平行定規の音を奏でながら。

作図、躯体平面図

ピンクのフリクションで書いた部分が手順 その四です。

 

速く書くためのポイントと手順 その五

 

ここの作業では、階段と吹き抜け部分、最後に断面図の切断位置を書いていきます。
それと並行して、階段や吹き抜けに関わる防火区画のシャッターや〇特等の文字、トップライト、
PC梁等
も同時に書いていきます。

最初で説明した、作図時間を短縮するためのポイントで③の最後の項目で【文字を書く】と説明しましたが
階段や吹き抜けに関する事柄(防火区画等)はここで書いて置かないと忘れそうになるので
臨機応変に対応しこの時点で書きます。

また、私はこの段階でトイレの什器や文字も書きます。今までの作図手順のが習慣になっており
後半の手順に作図を変えるとやはり書くのを忘れてしまいそうだからです。

ここでのポイントは、この段階で平面図を書く際に今後見落としたり忘れそうなことは書いてしまうことです。
例えば、【屋根】なんかもこの段階で書いていいと思います。意外とやっちゃうんですよね・・・

屋根の書き忘れ・・・

平面図の各階の躯体も書き終わり、平面図の中は階段が書かれ文字もちらほら見える状態まで書きあがりました。
この手順の最後に【断面図の切断位置】をかいて次の手順に進みます。

作図、階段、吹抜、断面位置

青いマジックで書いた部分と、ここで書いておきたい文字などは〇で囲っています。
ここまでが手順 その五です。

 

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速く書くためのポイントと手順 その六

 

この手順では断面図の躯体配置図延焼ライン等、外部で必要なものを書いていきます。

ポイントは、この段階でほぼ平行定規やVANCO等を使う作業は終了させることです。
最初に説明した3つのポイントの中の
①平面図、断面図、配置図を並行して書く(定規を使う作業をまとめて終わらせる)
の部分が終了したことになります。

私は以前、平面図を書いて什器や室名を書いてから断面図の躯体を書いていくという流れで
書いておりましたが、今までの2時間半の作図から時間を短縮するための改善方法は無いものかと
YouTubeなどを見たり自分で思案してみたり作図方法、作図手順を見直したのが
先程の手順五からこの作図手順の六になります。

この手順五から六の流れで何が大切なのか・・・?
作図を早く終わらせるために・・・・?

それは!定規を使う作業と使わない作業を分けるということです。
もちろん現実には書き間違いもありますし、書き忘れもどこかの部分では起きてきますので
完ぺきとは言えませんが、このように作業を分けて明確にして行えば今より断然作図スピードは上がると思います。

ここまでの目標タイム、1時間45分くらい。

作図、断面図躯体、配作図、断面図躯体、配置図、延焼ライン置図、延焼ライン

断面図は青のフリクション、配置図、延焼ライン等は緑のフリクションで書いている部分が
手順 その六です。

 

速く書くためのポイントと手順 その七

 

ここからはの作業は、定規をひとまずさよならをしシャープペンと課題文用紙を片手に
睨めっこしながら書き進めます。
手順 その七のポイントは、まず什器を書いてくことです。建物の中の什器が書き終わりましたら
屋外施設等の求められている什器や植栽等も書き上げます。
室名も同時に書きたくなるところですが、ここではめんどくさい什器の作図
焦点を絞って書き上げます。

作図、什器

紫色のフリクションで書いた部分が手順 その七です。

 

速く書くためのポイントと手順 その八

 

作図の最後の工程です。

平面図の室名面積を記入し、歩行経路等を書く時は少々定規の登場させ平面図完了!
その後断面図に移り、室名塔屋屋上設備スペース等を書き、高さ関係の寸法や寸法線
を書いて断面図完了!(道路斜線も求められていればここで書きます)

最後に配置図関係の記入をしてすべての作図が完了となります。

平面図で歩行経路を書く時や断面図で寸法線を書く時など少々定規の登場がありますが、
ここでのポイント一気に文字を書き上げるという感じです。

作図時間、2時間15分位でいければ良いですね~!

作図、平面図室名、歩行距離

オレンジ色のフリクションで書いた部分が手順 その八です。

 

作図、断面図室名、寸法

オレンジ色のフリクションで書いた部分が手順 その八です。

 

作図、外部寸法、延焼ライン、屋外施設等

外部は黄色のフリクションで書きました。手順 その八です。

 

【独学者必見!】一級建築士製図 断面図を20分で書く、2つのポイント

 

まとめ

 

今回は作図時間、2時間半から2時間に近づけるためのポイント3つとその手順を紹介させて頂きました。
私はこの作図手順に変えて3回タイムアタックを行い作図時間をチェックしましたが、
この3回のタイムアタックから分かってきたことは、後半に作図タイムが縮まっていることです。
言い方を変えれば、後半の作図スピードが上がっているという感じです。

一応、3回行ったタイムアタックの結果です。

【A課題の作図タイム 2時間21分】 【B課題の作図タイム 2時間19分】
【C課題の作図タイム 2時間13分】

今のこの時期まだ、作図手順を見直せる時期なのではないでしょうか!

目指せ一級建築士!

 



 

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