一級建築士 学科法規 法令集スピードアップのためのセットアップ方法

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前回は法令集のタグについて張る場合の考え方や、タグを使用しての法令集の引き方を紹介しました。

今日は法令集の中に入っていきます。

法令集をセットアップの方法はいろいろあると思います。
赤青の鉛筆を使用し線引きを行ったりフリクションマーカーなどを使用し工夫を重ねながらセットアップをされると思います。

私もそうですが、法令集のセットアップの際に線引きや読み取りやすくするためのマーカーの引き方には
こだわりがあるのに対し、法令集に書かれている小さな文字に対してはどうでしょうか?
しっかり見やすい法令集となっていますでしょうか?
小さな文字を細い目にして施行令の条文を探し何ページだろう?という時間のかかる読み方をしてはいないでしょうか?
せっかくこだわって線引きした法令集もそういうところに時間がかかっていてはもったいないです。
ほんと、わずかかも知れませんが少しでも速く引ける法令集になるよう心掛けたいです。

 

 

 

法令集は常にカスタマイズ

 

法令集をセットアップすると一仕事終わった感があり安心します。
そしてその安心感が発令すると法令集の完成形という錯覚にとらわれる可能性が出てきます。

資格学校の法令集のセットアップはあくまでも線引きやマーカーなどの基本です。

建築技術教育普及センターで決められている方法則り自分なりに使いやすい法令集にすることが
速く目的の条文にたどり着ける方法ではないかと考えます。

資格学校のセットアップは基本のセットアップとして大切でありがたい資料です。

ただそれに満足してしまうとせっかくの法令集が自分色に染まりません。
そして、その都度その都度、法令集に手を加える癖をつけておかないと法令集に修正や改善をする
時間がもったいないと感じ、いつまでたっても自分の右腕となる法令集に仕上がりません。
自分色の法令集に仕上がってこそ本試験で本領を発揮してくれます!

法令集に手を加えるのはもどかしく感じることもあるかも知れませんが、過去問を解きながら「あれなんか見にくいな?」
「あれ何で読み間違えたんだろう?」など過去問と並行し法令集にも問いかけながら勉強を進めると
法令集が自分色に染まってくるので法令集の引くスピードアップにもつながると思います。

 

法令集の線引きについてはこちらのブログでも書いてます。

一級建築士 学科法規 法令集、フリクションを使用した場合の失敗例

 

私は施行令も赤ペンで書きだします。

 

私は施行令も書き出しています。過去問を解きながら施行令をすべて法令集の空きスペースに赤ペンで書き出しました。

そんなことと思うかもしれませんが、法令集を早く引くためにそんなことまでこだわりました。
確実に見やすいからです!小さい文字は読むのに時間がかかります。
過去問を解いている勉強の際は大したことないと感じることも、法規は特に本試験で時間との戦いがあります。
いつもは普通に対応していたことでも、時間が迫り焦りの中で対応できなくては本末転倒です。
そんなことが起こらないようにそんなこともやっておきましょう!

建築技術教育普及センターのホームページで法令集の許容される例や
許容されない例が紹介されていますが、文字の大きさまでは書かれておりません。
せっかく記入するのであれば少々大きめに見やすく書いたほうがいいと思います。(私な判断ですが・・・)
建築技術教育普及センターのホームページはご確認ください。

書いても良いということを書くことで自分なりに見やすい法令集となり、見やすいのでスピードが上がります。
そして法規はトレーニングなのでトレーニングを繰り返すうちにページ数まで頭に入る条文も出てきます。

私の法令集が見やすいかは置いておいて(笑)
今年(R2)使用した法令集です。↓↓

法令集セットアップ方法1

 



 

まとめ

 

法規の問題集を一周し他の科目の問題を解き、法規の問題の二周目を行うと一周目でセットアップした
法令集が見にくいということがあります。
私は今回の法令集でフリクションを初めて使いました。
一周目では要所要所を目立たせようと考えながら色塗りをしましたが二周目で使用するとフリクションの色が
異様に目立ち「うわ見にくい」と感じました。

私の場合のたとえ話ですが・・・法令集は一発で決まんないと思います。
法令集のページにだんだんしわが寄り法令集がだんだん厚くなる。

自分色に染めましょう!

目指せ一級建築士!

 

 

 

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