一級建築士学科 今日これだけは暗記するぞ! 環境・設備編1

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一級建築士学科 環境・設備

今日の暗記は、【環境・設備】です。

私は環境・設備が苦手です。

特に環境工学は、温度や空気や音など目に見えない世界のことなので
何となく、感覚でイメージして覚えることが多かったと思います。
試験対策で考えると、何処までで深追いするのか、しないのか、
そんなことも勉強を進める中で大切になってくると思います。

それでは行ってみましょう!

今日これだけは暗記するぞ! 【環境・設備編1】  

環境

今日の暗記項目

  • 温熱感覚
  • 温熱指標

温熱感覚

(1)環境側の温熱要素(温熱4要素)
気温湿度気流(風速)、周壁面温度(放射熱)
(2)人体側の温熱要素
代謝量(作業量)
き座位安静時における成人の代謝量は約58W/㎡。この値をいメットという。
標準的な体格の成人の1人当たりの代謝量は約100Wとなる。
き座安静時や事務作業時は顕熱が大きい。重作業時や気温が高い時は潜熱のほうが大きい。
着衣量
1クロ(clo)着衣量の単位。成人男性が標準的な背広を着ている状態に相当する。

温熱指標

(1)有効温度:ET
・温熱要素のうち気温、湿度、風速の組み合わせによって体感を表す尺度。
(2)修正有効温度:CET
・有効温度に放射を加味し温熱4要素である気温、湿度、風速、放射を考慮した指標。
(3)新有効温度:ET
・ある環境での温熱感覚を、その環境と同じ人体の発汗状態、平均皮膚温尾となる相対湿度50%の時の気温で表す。
(4)予測平均温冷感申告:PMV
熱的中立(熱くもなく寒くもない)に近い状態において大多数の人が感ずる温冷感の平均値理論的に予測した指標。
温熱4要素着衣量代謝量の6要素を理論式に代入して数値を算出し大多数が感じる温冷感を予測する。
(5)作用温度:OT
気温、気流、放射、の組み合わせによる温熱指標。
発刊の影響が小さい環境下においては、空気温度平均放射温度重み付けで表される。
静穏気流(0.2m/s以下)の時、気温と平均放射温度戸の平均値で示される。
(6)平均放射温度:MRT
グローブ温度、気温、風速から求められる。
(7)空気拡散性能指標:ADPI
・望まれない局部気流としてのドラフト感がどの程度あるのかを示す。

まとめ

今年(R2)の本試験、私は環境・設備が一番難しく感じました。
過去問に変化を加え対応力が問われた問題も多々と思います。
たしわらい足きりの点数も例年より低かったですよね・・・

環境・設備でテンションが下がっては次の法規に響きますから(笑)(私です)

目指せ一級建築士!



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