今日の暗記は【環境・設備】です。
今回は、外部環境と、地球環境から試験対策となる部分をピックアップしていきます。
一般的な事務所ビル(35年)で二酸化炭素の排出が一番多いのは⇒ 運用時50%(正解)
これ鉄板ですね!
もし、設問で、建設時で50%である。(不正解)と問われた場合に
間違わないように!
それでは行ってみましょう
今日これだけは暗記するぞ! 環境・設備編3
環境
今日の暗記項目
- 外部環境
- 地球環境
外部環境
ビル風
- ビル風は、高層建築物に進路を塞がれた風が回り込み加速することで発声する。
- 高層部を比較して大きな床面積の低層部を持つ建築物の場合、強風域が
低層部の屋根に発生するようになるので周辺の歩行者へ影響が少なくなる。
地球環境
地球温暖化係数
- 各温室効果ガスの地球温暖化をもたらす効果の程度を、二酸化炭素の温室効果に対する比で表した指標。
ライフサイクルCO2
- 建築物の使用期間全体(建設、運用、廃棄に至るまでの期間)の二酸化炭素の排出量。
- 地球温暖化防止の観点から、建築が離宮環境に及ぼす影響を図る指標。
- 一般的な事務所ビルでは、運用段階のエネルギー消費によるCO2の排出量が最も多い。
- 建替え周期35年とした場合、建設時20%、運用時50%、修繕・更新時25%、廃棄時5%程度。
二酸化炭素の排出量
- 我が国の全産業から年間排出される二酸化炭素の1/3程度は、建築関連分野から排出される。
- 建築関連の排出のうち2/3程度は運用時のエネルギー消費量によるもので建築設備関連からの排出となる。
オゾン層
- 代替えフロン(HFC)は、オゾン層の破壊防止には効果があるが、
地球温暖化係数については二酸化炭素を数千倍も上回る温室効果ガスである。
まとめ
ライフサイクルCO2が出たら一点ゲットしたいですね!
一般的な事務所ビルではなぜ二酸化炭素の排出量が、運用時に一番多いのか?
それは⇒ 運用時にはそれだけ設備機器を使用している。
そのような関連付けで建設時等と区別し解答できるのではないでしょうか。
二酸化炭素の排出量の項目も含めて円グラフにして
イメージをつけて暗記する方法も良いと思います。
目指せ一級建築士!
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