今日の暗記は、【環境・設備です】
局所不快感や、室内空気汚染などの項目からピックアップしていきます。
この辺は、数字の暗記が必要になってきますね。
でも、日常に何となく照らし合わせイメージがしやすい分野でないかと思います。
私自身、環境工学特有のアレルギー反応が出ない範囲かなと（笑）
それでは行ってみましょう！
今日これだけは暗記するぞ！ 環境・設備編2
環境
今日の暗記項目
- 局所不快感
- 室内空気汚染
局所不快感
- 不均一放射
（1）暖かい天井に対する不均一性の限界は、5℃以内。
（2）冷たい窓、壁面に対する不均一性の限界は10℃以内。 - ドラフト
・気流の乱れの強さ大きと、平均風速が低くても不快に感じることがある。 - 室内の上下温度
・くるぶし（床上0.1ｍ）と頭（床上1.1ｍ）との温度差は、3℃以内。 - 床温度
・床暖房の床表面温度は30℃程度を上限とするのが望ましい。
室内空気汚染
- シックハウス症候群
・新築や増改築をした住宅で、目や喉の痛みなどの症状が現れることをいう。 - 天井裏等の制限
・天井裏からの汚染物質の流入を抑制するためには、居室内を第二種換気とすることが有効である。 - 空気汚染物質
（1）二酸化炭素（CO2）濃度が5％程度になると酸素濃度が低下し、人体への影響も出てくる。（許容量1000ppm以下）
（2）一酸化炭素（CO）CO濃度が1％の空気中では、数分間で人命が危険な状態となる。（許容量10ppm以下）
（3）酸素濃度
・通常は21％
・18～19％以下になると呼吸困難などの酸素不足を感じるより早く開放型燃焼器具の不完全燃焼による
一酸化炭素が急増し人体に危険を及ぼす。
（4）浮遊粉塵
・喫煙によって生じる空気汚染に対する必要換気量は、浮遊粉塵の発生量によって決まる。
（許容量0.15㎎/㎥以下）
まとめ
二酸化炭素と一酸化炭素の許容量は、単位が変わって何パーセントで問われての出題でも
対応しておけるようにしておきたいですね！換気の計算問題でも出てきますし！
ちなみにppmの変換は、1/1,000,000×100％ですね！
1,000ppm＝1,000×1/1,000,000×100％＝0.10％
目指せ一級建築士！
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