ど~も~ タニです!
どうにか作図時間2時間半から限りなく2時間に近づけたいと願っているんですが・・・・
中々願いがかなわず毎度毎度2時間半前後をウロウロしていまして・・・・
2時間で作図できる方尊敬します!
この間、みんなどんな書き方で作図しているのかな~なんてYouTubeを見てみたら
【博士さん】の動画りたどり着き、作図のスピードアップを図るのに一度スマホで自分が作図している
所を撮影して無駄な動きなどが無いか確認してみるといいよって言っていたので
早速二日間に分けてスマホで自撮りの動画撮影をやってみました。
自分の作図を動画で撮るのは初めてだったんですが、率直な感想として「俺って結構線引くの遅せ~なあ~」です。(笑)
これってみんな自分の動画を見たらそう思うのかな・・・?
そんな感想も踏まえながら今回の自撮り動画で見えてきたことや修正内容など語っていきたいと思います。
作図中の自分を再確認
自撮り動画撮影する良い点の一つとしてどの作図手順でどれくらい時間がかかっているのか明確にわかるところです。
添削課題などタイムアタックを行う際は各手順で時間を図りながら行いますがいろいろな状況の中で
焦ったりなんかしているとついつい各手順の時間を控えるのを忘れることがあり、また細かく分けて各手順の
時間を控えながらタイムアタックを進めるのも集中力が途切れ逆にタイムアタックの目的から
かけ離れてしまうような気もします。
私は平面図を書く際に各階の柱型を書き終えたからのか壁や開口部などのトレースにかかる時間と
躯体を買い終えてから各階の什器を室名を書く時間がどれくらいかかっているのか気になっていました。
なんとな~くこの部分が時間かかるな~って感じていたからです。
気になる手順の詳細時間
各階のトレース時間
- 1階:約4分
- 2階:約3分
- 3階:約3分
各階トレースの合計タイムとしてはだいたい10分ぐらいです。
各階の什器、室名の時間
1階:約8分
2階:約7分
3階:約9分
各階の什器、室名の時間の合計タイムはだいたい24分ぐらいです。
各添削課題により各手順にかかる時間は少々前後するかと思いますが、こんな感じで動画をとることで
今まで気になっていた何となく時間がかかっていそうなところなど各階に分けて詳細に時間が見えるようになり
このような時間管理を行い見直しをすることで目標の作図2時間への道が開けるかもしれません。
作図中の自分の弱点を再確認
なんといっても私の場合は書き間違いです。
平面図では特に終盤、「ここ書き間違った」、「ここの文字邪魔くさい」、などその都度修正箇所が出てきます。
断面図で言えば吹き抜け空間をとるのを忘れて床を書いてしまったり吹き抜け空間の位置を間違えて書いたり
書き間違いを修正するのに消しゴムが登場します。
この消しゴムの登場は、なかなかタイムアタック中はチェックすることができないので自撮り動画で
何回消しゴムちゃんが登場するのかチェックできるのも2時間作図への道として良い視点ではないかと思います。
まずはっきりしているのは、2時間で作図する方は消しゴムちゃんの登場はかなり少ないはずですから・・・
くだらない修正を減らす対策(消しゴムちゃんを極力登場させない)
- エスキスのプランに開口部の位置を明確にする
- エスキス時にEPS、DSの位置をしっかり決めておく
- エスキスのプランに柱の有り無しを書きこむ
- 中途半端な壁の位置の場合プランに寸法を書き込む
私の場合で書き出してみましたがざっとメモを取っておいた部分なので細かく言えばまだまだあります。
消しゴムちゃんの登場回数を減らすためにはエスキスの精度を上げるということにもつながりそうですね。
そして、作図時間の短縮を考えるとやっぱりこの消しゴムをどれだけ使用しないかということが重要ですね。(反省)
今の作図時間から抜け出す考え方
今の作図時間から抜け出す考え方として2つ考えられると思います。
- 部分的に時間を短縮する
- 全体を通して時間を短縮する
1.に関しては作図手順のどこかを時間短縮するためにテクニックが必要なのかなと思います。
例えば、柱型を書く際に時間短縮をするため通り芯を書かないで進めるだとか
階段、トイレなどの什器の階方をまねるとか
他の方が行っているテクニックをまねるということが大切なのかなと思います。(例えばこんな方法も)
2.に関しては全体的に少しずつ時間を縮めるという考え方なのですが、先ほどの消しゴムの話もそうですが
他で言うと基本である平行定規や三角定規の使い方で縦や横の線をまとめて引くように意識するだとか
そいう基本的なことを注意することで全体的に作図が少しずつ短縮されるのではないかと思います。
まとめ
動画を撮影してその動画を見て確認するのは時間がかかる作業ですが
この時期だからこそ出来る勉強法かも知れません。
動画全てを見てチェックできなくても気になるある部分にポイントを絞って見直すという方法も
良いかもしれません。
今日は作図編でしたが、エスキスも動画で撮影することでどこで迷って手が止まるのか
チェックできて良いかもしれませんね!
目指せ一級建築士!
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