お盆のさなか今後一級建築士の受験に挑戦しようかどうしようか考えていらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
また、お盆を一区切りとして新たに来年に向けて勉強を始めようと
考えている方もいると思います。
今日は、【勉強時間を確保できたら合格】できるのか、ということに触れて書いていきたいと
思っていますが、その前に・・・
皆さんは、なぜ一級建築士に挑戦しようと思うのですか?
なぜ!一級建築士に挑戦するのか目的を明確に持っていますか?
この目的を明確にすることが今後一級建築士に挑戦するうえでまた、一級建築士の勉強を進めるうえで
大切になってくると思います。
目的の明確化
一級建築士に挑戦をする目的はもちろん人によってさまざまだと思います。
そしてどれが正解ということもなく「将来こうなりたいから」「今までこうだったのでここを克服したいから」など
本人が何で一級建築士に挑戦するのだろうと真剣に考えたときに出た答えが目的になると思います。
(目的の意味合いは置いておいて。)
そしてその明確な目的があるからこそ数か月間の勉強の中必ず来るモチベーションの浮き沈みなどに
対応し方向性を再確認しながら進めていけるのだと私自身感じております。
- 私がなぜ一級建築士に挑戦いようと決めたのか、私の目的。
学生時代に勉強をしてこなかったため勉強ができないという劣等感がありそれを克服したかったから・・・
私は学生時代に勉強から逃げまくっていました。特に高校時代。自業自得ですがそのため自分がいつも他の人より勉強ができないという劣等感を抱きながら生きてきました。5年前、知人が一級施工管理技士に合格したのをきっかけに私自身、最近何にも挑戦していないと気持ちになり、それであれば今まで劣等感を感じてきたことを克服しようと思い一級建築士にチャレンジしました。
私の一級のスタートはこれです。
ザ、劣等感です!
一級建築士に挑戦する目的は何ですか? 「劣等感を克服するためです。」
私の場合はこんな感じです。
ちなみに今の一級建築士に挑戦する目的は、レアになるためです。レアカードです!
自分なりの目的を明確にしましょう!
勉強の進め方についてはこちらのブログもご覧ください
一級建築士に挑戦したいけど時間がな~
目的とは別に現実的な話として金銭的費用のことそして時間の確保などが挙げられると思います。
費用のことはまた別の時に触れるとして、勉強時間について悩まれる方も多いと思います。
仕事も忙しいし、子どものこともあるしなど、いろいろあり勉強時間を実際に確保できるのだろうか?
仕事、家庭、睡眠・・・この一級建築士の勉強時間をどのように確保すればよいのか?
一つの例としてザックリとこんな感じです↓↓
これ見たら当たり前と思うかもしれませんがこの時間が人によって増やせる人もいればそうでない人もいます。
皆さんはこの計23時間をどのように考えますか?
多いですか?少ないですか?この時間を確保できれば合格できますか?合格するにはもっと時間が必要ですか?
どれだけ時間を確保できれば踏み出せますか?
最終的な勉強時間の考え方
一級は挑戦したいけど勉強時間がな~となった場合
では、どれだけ勉強時間が確保できれば一歩踏み出せるのでしょうか?
よくよく考えるとハッキリ言ってその考えは一級をスタートさせるうえで無駄です。
私が思うのは、勉強時間が確保できる、できないなんてどっちでもいいということです。
前半に書いた一級に対する目的が明確なのかどうかです。まず大事なのは!
会社から言われたんで挑戦するでは、そのような中で勉強し、いくら勉強時間が確保できても
有意義な時間とはならず、点数としての結果につながらないのではないでしょうか?
目的が決まり、そして確保できる時間が限られているのであれば、その限られた時間の中で
目いっぱいやり限られた時間を有効に使う。
私たちにできることはそれだけで、それを行うことで近い将来必ず良い結果に結びつく。
私がH28に初めて学科の勉強をスタートさせたときN学院に通学したのは2月の下旬でした。
「今からでも大丈夫」という担当者の話をそのまま受け入れ2か月半遅れで勉強を始めました。
正直、遅れを取り戻すだけでいっぱいいっぱいでした。
その年の学科は不合格。
でもなぜ今回このようなブログを書こうかと思ったか!
それは、限られた時間の中で目いっぱいやると結果は伴わなくても次につながるからです!!!
私はH28学科不合格でしたけど非常に満足しました。
勉強嫌いな私が、2か月遅れの勉強の中、不合格ではありましたが87点まで取れたからです。
これは私にとって大きな自信につながり次の年のH29のモチベーションになりました。
この不合格という結果でなぜ次の年のモチベーションにつながったかというと
満足のいかない勉強時間中で自分なりに一生懸命やり、想像していたより得点ができ、
もう少し頑張れば合格できるという実感が体験できたからです。
この実感が体験できたというのが本当に大きかったです。
目的が明確で限られた時間の中で頑張る、そして実感に変わる。
一年目がだめでも次の二年目に花が咲きます!
まとめ
時間、挑戦する者として必ず乗り越えなくてはならない問題です。
日々の勉強の中で変動しそして調整をして進める。
本試験を迎えたときみんなこう思っているのではないでしょうか
もう一週間時間があれば・・・
私は過去の試験でいつもそう思っていました。
(タニさんあなたは何時間あれば満足するんですか?)
目指せ一級建築士!
コメント