ども~タニで~す。
先日、H19過去問のエスキスをやっていて気づいたんですけど
屋外施設等でよく「何とか広場」って良く求められますよね!?
で、この「何とか広場」を計画するときに、どのように配置しようか、どのようにウツワを削ろうか
少し迷いませんか?

H19であれば噴水広場なんですけど。 要求としては、地上でまとまったスペース(直径5m以上の円が1つ以上入るスペース)で150㎡以上が求められています。
この課題の特徴として、敷地が50m×33mとなっており通常の42m×28mのウツワの計画は
難しいことがわかります。
そこで、このような条件な場合、どのようにウツワを削り噴水広場を計画しようか、思案すると思いますが、皆さんは、何コマ、ウツワを削りますか?
噴水広場が150㎡以上なのでまずは、3コマ削るという方も多いと思います。
でも、この課題は2コマ、ウツワを削り噴水広場を計画して建物の計画を進めていくことが可能なんですよね!
そのことを今回、気付きました!!!
それでは、ウツワの削り方、タニさんプランとともに~
北海道の風に乗せて! 行ってみましょう(笑)
噴水広場で3コマウツワを削った場合
先ほどもお伝えしましたが、H19の敷地は50m×33mと狭く通常の42m×28mのウツワの計画は
厳しいものがあり、加えて屋外施設等で噴水広場が要求されどのようにウツワを削りプランを進めるかがこの課題のポイント,そして悩ませどころでもあります。
私は先日(4/10)、エスキスした際にこのようなプランでウツワを計画しました。

噴水広場を南東側に計画しておりますが、150㎡以上の要求であるためウツワを3コマ削っています。
- 建築面積:1155㎡≧914㎡ OK
- 床面積の合計:2000㎡~2500㎡→2141㎡ OK
ウツワを3コマ削っても計画はできます。
ただ、プランを進め、要求室をまとめようとすると何となく、まとめたい室同士をまとめきれない
感じがします。
そこで、噴水広場を計画するのにウツワを2コマ削って計画はできなかったのかという視点に
切り替えてもう一度考えてみました。
配置計画でウツワを削るか迷った時の考え方。
結論として大切になってくるのが、敷地に対する余り寸法の考え方ですね。
H19、敷地の間口は50m、そこからウツワの基本寸法42mとして、それと南西側
サービス駐車場スペース3m、北東側2mのヘリあきを確保した場合、余りの寸法が3mとなります。
この余りを3m確保したまま噴水広場を配置するとウツワを3コマ削る計画となりますが、余りを1mとして北東側のヘリあきを4mで計画すると
4m(北東側ヘリあき)+14m(ウツワ2コマ削る)×3m(南東側のヘリあき)+6m(y方向スパン)
18m×9m=162㎡となり南東側のウツワ2コマ削れば噴水広場(150㎡以上)が計画でき
各階1コマずつ増えて22コマの中でプランニングができるようになります。
スパン調整ができる余り寸法としては1mとなりますが、各階22コマの中でプランニングするのか?
余りを3m確保した中でウツワを3コマ削り21コマの中でプランニングするのか?
どちらを選択するのかということになります。
私は今後このような選択で迷った場合、第一案としてはウツワを2コマ削り22コマの中で
プランニングすることを選択します。
それはなぜか?!!
目的を達成しているからです。
- 建蔽率をクリアーしている。
- 床面積もクリアーしている。
- 噴水広場が計画できる。
- 21コマよりも22コマのほうがプランがしやすい。
ウツワの1コマの差って本当に大きいと思います。
R1の過去問をエスキスした際も同じことを感じました。
まとめ
今日はH19の過去問を題材にウツワについて検討してみました。
ウツワって本当に重要だと思います。
それを鍛えられるのは過去問ですね!
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