一級建築士製図 課題文の読み取り ボート読んでんじゃねーよの巻

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一級建築士製図 エスキス

ども~タニで~す。

今日から3月っスね~
いや~早い。 学科本試験まで、5か月、製図本試験まで8か月。
何とかなんとか踏ん張って合格!

てなことで今日なお題は、課題文の【読み取り】についてです。

何で【読み取り】についてかと言いますと、2/20(土)に行った今年初の添削課題で
読み取りミスをしてしまいした。
この今年初の添削課題の内容は先日のブログでお伝えした通りタイムスケジュールとしては
今まで勉強した結果が残せ非常に満足しているのですが作図が終了して最後のチェックをしている時に
チェック時間に余裕があるにもかかわらず、読み取りのミスに気付くことができませんでした。

読み取りミスにきずいたのは添削課題が終了して、課題に対しての一人反省会をしていた時です。
そのミスとは?! 課題のネタバレになってはいけないので詳しくは述べませんが【動線のミス】です。

先週は、過去の製図本試験課題のエスキスをしながら何で読み取りミスをしてしまうんだろうかと
いろいろ考えていました。
そんな中で分かってきたことなどを今日は語っていきたいと思います。

 

 

 

課題文の読み取り ボート読んでるんじゃね~よの巻

 

NHKの番組のキャラ、チコチャンに叱られている感じです(笑)

皆さんは課題文の読み取りミスや読み取り忘れを防ぐために
何か良い方法や対策などを考えていますでしょうか?
読み取り忘れについては、以前のブログで自分なりの対策は練ってあるんですが
読み取り忘れと読み取りミスはまた別問題のことに感じております。

読み取り忘れは、単純に読み忘れ読み落としということになると思いますが
読み取りミスは、課題文を読んではいるんだけどその読んだ内容の求めている意味が理解できていなく
自分の中でスルーしてしまっている状態だと思います。 (事の重大さに気付かない感じ)

チコチャンに叱られます・・・

今までさんざん課題を解きエスキスを繰り返してきているのにその時々で課題文の読み取りミスを犯してしまう
どうしたらいいのだろ・・・・

私たち受験生は製図の課題を読む際にどの様に文章を読むのか?
それは、いつもとの課題文の違いやプランニングに直接必要になるところにチェックを入れて
読み取りを行うと思いますが、このいつもとの違いに意識を置いてるようで置いていないときに
読み取りのミスが発生するのではないかと先週の勉強の中で感じました。

私自身、今回の通信添削課題でいつものように読み取りを行い、いつもとの違いや
プランニングに必要なところはなどいつものように考えながら読み取りを行いましたが
やっぱりどこかで設定されている内容が何を言っているのかという課題文に対する
気付きが足りないんだと思います。

 

課題文のいつもとの違いには2パターンなると思います。

直接書いてある場合
例えば、動線に配慮する。
これは定番中の定番なのでこの部分を読む場合いつもとの違いという意識は働くと思います。

さらっと書いてある
例えば周辺環境とか
「~とする。」というようなことが文章で書かれていればいつもとの違いを感じながら
注意を払う意思が働きますが、周辺環境や、文章などでさらっと書かれていることに対しては
関係性などに気付けないと流してしまい後になってようやく気付くということになってしまします。

そのためにどうするのか?!

読み取りミスを防ぐために

読み取りミスを防ぐ方法を教えてくれる先生がいたらよいのですが
それは自分で考えてくださいとなると思うので、自分で考えるしかありません。

私たちは学科の試験で問題文を読むときに正解不正解を探しますが、この時に意識していたのが
正誤を判断する上で違うところは何かだと思います。
製図の課題文よ読む際も同様でこの意識は大切になってくると思います。

目的をもって課題文を読む。いつもと違うところが書かれているということは出題者が
何かを求めてるということにもつながります。

 

では読み取りミスを防ぐにはどうしたらよいのか?!

 

まずは【外】と【内】という意識が大切かなと思います。

この【外】と【内】のポイントに気付けるかどうかだと思います

そのために【外】と【内】をまずは一緒に考えず分けて考える。
どちらかというとプランを進める際、意識としては建物の中の方が重要という
意識は働くのではないでしょうか。
建物の内部はどうしてもゾーニング・動線が大切という意識が働くので頭の中や
目線的に【内】、【内】となりがちですが、その目線をもう少し【外】に向けることで
【外】でのプランニングで重要になってくるポイントや注意思事項が理解できてくるように思います。

 

R1 美術館の別館(10月) 本試験課題

 

先週、なぜ読み取りミスを犯すのか過去問を解きながらいろいろ考えていましたが、
R1 美術館の別館でもやらかいしてしましました。

このの本試験課題本当に良い課題ですよね。

先程もお伝えしましたが、やっぱり読み取りミスを無くしてくるために必要になってくるのは【外】と【内】
という考え方だと思います。

このR1(10月)の本試験課題って建築面積が以上に厳しいって覚えていますか?

ここだと思います。この課題文のさらっと流して読んでしまいそうなところって。
私は先週この課題をエスキスした際にこの部分をさらっと流してしまい
建築面積オーバーをやらかしてしまいました。

条件整理をする際に建築面積は検討しますがその面積の厳しさまでは意識が行かない。
【内】の動線配慮なんかはしっかりマーキングしているけれどいつもの手順で
流れの中でやってしまう事には意識が足りない。
こいうところに課題文の読み取りミスが発生するのではないかと思います。

R1(10月)の本試験課題で言うと【外】の条件整理をしたときに

「うん?」「建築面積厳しい」「ここが今回の外のポイント?」
「しかも隣地からの動線と駐車場どうする?」「ウツワは?」

こんな頭になれるのか・・・・が大切だと思います!

 

【外】と【内】に分けて課題のポイントを探るという意識!
そして最終的には【外と内】がつながる。

 

まとめ

 

今日の内容は読み取りミスについてすべて改善されるわけでは無いと思いますが
【外】と【内】という具合にポイントを探ることで読み取りの目的が今より明確になり
その課題、課題の読み取りミスが減らせるような気がしています。

目指せ一級建築士!

 

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