【ちょっと待ってプレイバック】課題文読み取り2つのポイント

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一級建築士製図 エスキス

ど~も~タニで~す。

イヤ~ ゴールデンウィーク終了しましたね~

どうでしたか?ゴールデンウィーク?勉強はかどりましたか?

私の方はお陰様で、自然換気、自然通風を取り込んだ際のバーべキューの香りにも誘惑されることもなく穏やかな環境で勉強するとができました。(笑)

このゴールデンウィーク北海道はそんなに天気が良くなかったんですよね。

だからかな~?BBQの香りが漂ってこなかったの? コロナ渦? (知らんけど・・・・笑)

私もこの連休中に少し息抜きを出来る機会がありまして、R1にLINEやTwitterなどで製図勉強を共にしていた勉強仲間が段取りをしてくれくれてzoom飲み会を開いてくれたことです。

いつも勉強を教えてくださる先輩も参加し当時の勉強のことを振り返ったり、近況報告など、時間の経過とともに置かれている状況は変わりましたが、ともに勉強をし共に濃い時間を過ごした仲間・・・・ 本当に素晴らしものなんだな~と改めて感じました。

製図チームの皆様ありがとうございました!

 

それでは本題に・・・・

今日のお題は、【課題文の読み取り2つのポイント】についてなんですけど。

【課題文の読み取り2つのポイント】って分かりますか?

これまたいつものように・・・・ 「そんな事」ってなるかも知れませが・・・・

私は読み取りのポイントを大きく分けると、【ウツワ】【動線】だと思うんですよ!

このウツワと動線ってなまら大事ですよね!

 

特に私は【ウツワ】が超重要だと思っています。


【ウツワ】外したら即ランク4 もちろん【動線】も大切ですけど。

ゴールデンウィークの少し前から、前半戦の各課題を振り返りその課題ごとのやらかしたミスなどを
見返して思うのがやっぱり【読み取り】なんですよね。

H30から課題文用紙がA2サイズになり情報量も多く今まで以上に読み取りにも時間がかかります。

でも、捌く情報量が多くなって、読み取りに時間がかかりミスが起きたとしても試験元には関係ありません。

ランク4はランク4です。

課題文の読み取りミスを少しでも改善したい。

私と共通の問題を抱えて悩んでいる、そんなあなたへ私が考えた【読み取り防ぐための2つのポイント】を熱く語っていきたいと思います!

それでは行ってみましょう!

 

 

 

 

 

 

【ちょっと待ってプレイバック】課題文の読み取り ボート読んでいたらチコチャンに叱られる!

 

NHKの番組のキャラクターで「チコチャン」ていますよね。「ボーとしてんじゃねよ」って怒られるやつ。

よく課題文を読むときには「何も考えず読みましょう」というようなことを聞きますが
皆さんはこの件どう思われますか?

私は、本当に「何も考えずに真っ白な頭で読みましょう」と言っているのならチコチャンに叱られると思います。

本試験で初めて目にする課題文を目の前に深堀をしながら読み進めても、どのようなことが求められているのか理解に苦しむ部分も多々あるので、変な「思い込み」が発生しないようにという意味で理解はできるんですが・・・

ただ、意味合いとしては分かるんですが、「とりあえず読もう」というのと「自分の読み取りポイントはこれ」という感じで読むのとでは、この時点で違いが生まれるんでないですかということです。

それが私の場合は、【ウツワに関すること】【動線に関すること】ということになります。

そもそも何で読み取りミスをなくしたいんですか?

これ考えたことありますか・・・・?

私の答えは⇒ バイコマで手戻りが発生するのを防ぎたいからです。

エスキスで前の手順に戻るときありますが、ミスによる手戻りで戻るのとスパン調整などの計画の変更で前の手順に確認のために戻るのと同じではないですよね。

それではもっと突っ込んで・・・ 何で手戻りを防ぎたいのか?

私の答えは、【焦り】が発生するからです。

私は過去一級建築士製図試験を4回受験してきました。

その中で最も大きな敵は【焦り】です。一級建築士の製図試験は6.5時間なんだから焦りもしょうがないと考えているんであれば今の地点ではランク4です。(ランク4経験者として)

話を戻しますが、この「焦り」を味わいたくないんですよね。焦ると絶対他のことでミスを犯しますから。

今までこんなミスしなかったのになんで・・・?ってことが起きますからね。製図試験って。

バイコマが終了してチェックをして「はい1/400」「ハイ作図いきま~す」って感じでやりたいんですよね。

サクサクっと生きたいんですよ~

一級建築士製図 課題文の読み取り ボート読んでんじゃねーよの巻 こちらもご覧くださいませ!

 

何のために読み取りをするの?!

 

何のために読み取りをするんですか?

これも考えたことありますか・・・?

 

私の答え⇒ プランニングする上での情報が欲しいから。

それでは先程と同じようにプランニングする上で欲しい情報って何?

それは【ウツワ】【動線】です。 【THEウツワ】【THE動線】

だから私は大きく分けてこの2点についてポイントを絞り読み取りを進めていくことにしました。

 

ウツワの計画が大切な理由

 

ウツワの計画をミスるとランク4に直結します。

ウツワを計画する際に何をミスるとランク4か・・・ということですよね。

建築面積、床面積、その他の施設等、道路斜線、ヘリあき、

大きく拾うとこんな感じだと思います。(吹き抜けも含まれますが)

ウツワを読み取るときに注目する点はウツワの情報はほとんどが数字ということです。

建築面積、床面積、その他の施設等、道路斜線、ヘリあき、これらのウツワに関する情報はほとんどが数字となっています。

そんなこと分かっています。っていう声が聞こえてきますが・・・・(笑)

それでは課題文で、「トラックの駐車スペースとして幅2.6m、長さ7.5m、高さ3.5m」とサラッとと書かれていた場合どこかを見落とさないですか? ということです。

これは実際に私がエスキスをした際に読み落としてしまった部分なんですが、「高さ3.5m」の部分を読み落としました。

いつも通りに階高4mで計画すると⇒ 4m-0.8m(梁成)=3.2mということになり要求を満たせないことになります。

これの地点でランク4かどうかは私にはわかりませんが・・・

こいうところですよね、本試験で怖いところって! 

        名付けて サラッと書き!

この読み取りミスをしない改善策として、なまら重要な【ウツワ】の情報つぅーうのは数字!という読み取りが大切なんだと思います。

 

ウツワと動線の情報先

 

ウツワと動線の情報がどこに書かれているのかこれをあらかじめ抑えておくとA2サイズの課題文の情報もポイントを絞った形で読み取りを行えるのではないかと思います。

課題文がどのように変化して書かれてくるのか分からないのであくまでも大前提としてということになりますが・・・・

読み取りをする際に目的を明確にして進めることができると思います。

 

ウツワの情報先

  • 敷地図及び周辺条件
  • 敷地図
  • その他の施設等
  • 吹き抜け等の面積

 

動線の情報先

  • 敷地図(外部動線)
  • その他の施設等(外部と内部のつながり)
  • 留意事項
  • 計画の要点等
  • 要求室

このような視点で見ると課題文のどこに必要とする内容が書かれているかということも見えてくると思います。

 

 

 

 

課題文の読み取りミスを減らすための基本

 

結論から言いますと課題文は2回以上読むべきだと思います。

私は以前、課題文の読み取りは1回目で線引きを行い、次に線を引いた部分などを読みながら条件整理をしていました。

この工程で課題文の読み取りは2回と考えていたんですが、確かにこの場合、読み取り時間で考えると時間短縮になるんですが、実際に読んでいる読みとりとしては1回なので読み落としがどうしても発生します。

1回読むのと2回読むのとではどちらが課題文を理解できてマーキングの読み落としを防げるかは明確だと思います。

資格学校などでは読み取りは3回と指導しているところもあるようですね。

後は私たち受験生がどのような読み取り方法を選択するのかということになると思います。

最終的には時間との勝負になってきますしね。

最後に、読み取りをしている時は読み取りに徹して同時進行で条件整理は行わない方がいいと感じています。

何のためにやっているのかと考えたときに、読み取りと条件整理は別の作業だと思うのでこの作業を同時に行うと同時に二つの作業を行っていることになり読み落としや読み飛ばしが発生する確率が上がると思います。

 

まとめ

 

今日お伝えしたかったことは、読み取りミスをなくすために自分で読み取らないと駄目な
重要ポイントを明確にしておくということでした。

課題文全てを覚えれれば良いのですが読み取りにかけられる時間は限られています。

全部に注意を払い計画するのは私には無理です。(もっと時間をください)

それであれば初めから、自分なりの重要ポイントを定めて課題文と向き合い
戦いに挑むというのも戦略の一つではないでしょうか!

試験元とチコチャンに叱られないために!

 

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