一級建築士学科 法規 階避難安全検証法 全館避難安全検証法

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

一級建築士学科の法規で点数を稼ぐのに避けては通れないのが防火関係と避難関係ではないででしょうか?
私は法規の本丸みたいな感じがしています。製図試験でも防火は問われます。

法規の問題は過去問を解きながら問題慣れをしていかないとなかなか制限時間内にすべての問題が解けず
特に他の科目と違うのが問題文が長文の場合もあるため、いちいちじっくり読んでいては確実にタイムアップとなってしまい
いつまでたっても点数が稼げません。

ということで・・・

今日は法規長文対策というお題で進めていきます!

 

どのように勉強をしたらよいのか?

 

とりあえず今回は避難関係に絞ってみたいと思います。

試験で長文の問題が出されると面を食らいます。そのようなことを極力防ぐために過去問でどのような問題が
長文で出されているのか見当をつけておきます。
これは過去問を何度か繰り返していると見当が自然とついてくると思いますが、この問題はこのような長文で出題される
ケースがあるんだと過去問を利用し経験値をつけておきます。

例えば、階避難安全検証法や全館避難安全検証法は長文で出されるケースが多いと思います。

この長文を出題されていちいちじっくり読んでいてはダメです。

先程お伝えした問題慣れをするとは、結局のところ正解か不正解かのどちらかなのでその部分がどこなのかがわかれば良いだけでということです。

 

 

それではどうするかというと

  1. 過去問の文章と法令集の条文と読み比べてどこが違う言い回しなのか理解します。
  2. その次に条文の正解を導き出すポイントとなる部分に自分の分かりやすい色でマーキングします。(許容範囲内で)
  3. マーキングした部分だけを暗記します。(条文)
  4. 過去問に戻り条文でマーキングした部分だけを問題文で追える訓練をする。

 

階避難安全検証法の場合

 

出題で問われるケースは、「避難を開始するまでに要する時間」「歩行時間」「出口を通過するために要する時間」です。
この部分に自分なりのマーキングをします。
そして、問題文が出されたら、この部分を反射的に読む。そのために条文を部分的に暗記する。そして短時間で正解不正解を導き出す。という具合です。

 

全館避難安全検証法の場合

 

出題で問われるケースは、「在館者の全てが」「地上までの避難を終了」「避難上支障がない」「煙またはガスが降下しない」です。同じくマーキングをし問題文を読んだ際に当たりがつけられるように暗記します。

 

まとめ

 

法規は問題文を読んだ際にある程度何を問われているのか当たりをつけられると問題を解くスピードが上がります。
何言ってるのかわからない問題もありますが、過去問を繰り返し勉強することであたりをつけられるようになれます。
法規攻略のポイントだと思います。



 

コメント

タイトルとURLをコピーしました