一級建築士 学科 法規の解き方

一級建築士学科 法規

今日は法規について触れます。

法規は問題数30問、試験時間は1時間45分で
一問当たり約3分程度の時間配分となりこの時間配分をミスるとあっという間に
タイムオーバーとなります。

私もそうですが法規でストレスを感じるのは、この時間配分とタイムオーバーではないでしょうか。
難しい問いに当たった時、特に法規は長文で一回読んだだけでは何について問うているの分からない場合もあり
法規、特有の焦りが生じます。

やばい、間違いの枝が分からない。次に進もうか?いやもう一度法令集で調べてみよう。

いやーでも時間がかかりすぎだ。ハマってる。

こんな経験ありますよね~~~?

法規は、過去問の理解と時間との戦いがあると思います。

この時間との戦いはタイムアタックの際、避けては通れない【学科合格への道】なのかもしれません。

特に初年度での法規は悩みの種ではないでしょうか?

皆さんはどのように克服されていますか?

 

 

 

 

私の法規の解き方

 

私は学科の中で法規科目は得意なほうです。
H28から一級建築士の勉強を始め、法規は、力学、環境・設備と同様に苦手科目でした。(得意科目がない(笑))
この年の学科本試験も法規は最後時間が足りず適当に答えることしかできませんでした。
そんな私がなんか法規いけそう!ってなったのはH29の学科勉強からです。

まずは基本の過去問を解きまくりました。そのうえで・・・

解き方を変えました。

  1. まず法令集を引かないで4択の枝を絞り込む
  2. 回答が判断できれば他の枝の問いは読まないで次の問題に進む
  3. 二択で迷った場合ここで初めて法令集を登場させる。
  4. 四択全て判断がつかない場合は潔くあきらめて次に進む。
  5. 法規は後半の問題のほうが正答率が高い問題だと心得ておく(判断しやすい問題)
  6. 一巡してから再度落ち着いて判断に迷った問題にアタックする。

こんな感じでいつも解いてました。

私の場合、30問を一巡することで落ち着いた気持ちになれます。
極力後半戦に時間を確保することで建築士法や消防法などの解きやすい問題が落ち着いて解け
スピードも上がり正答率も上がる気がします。
また、とりあえず諦めて進めた問題も落ち着いて再度チャレンジでき
こういった方法で法規の課題に取り組み時間の余裕が確保できるようになり学科二年目から
何となく法規が得意科目となりました。

ちなみに、だいたい20分から30は見直し時間が取れています。(なのに満点は取れません(笑))

ただ、やはり大切になってくるのは基本の過去問の勉強です。

なんといっても問題を解くには法令集を極力使用せず絞り込みをしなくてはなりません。
法規は特に他の科目にはない長文の問題があります。
防火関係や避難関係は苦手意識が付きまとうのではないでしょうか?
それでも他の科目と同様に過去問をこなすことで間違いの単語が見えてくるようになります。
これができると格段に回答が早くなります!
そしてそれに続き自信がつくとほかの枝には見向きもせず次の問いに進むという具合に
時間を稼げる解き方に変わってきます。

一例ですが確認申請が必要か、不要か問題の私の解き方をやってみました。
みなさんも同じ解き方をされているかもしれませんが私は基本、法規すべての問題を
このような形で進めています。

それではいってみます!

 

法規の解き方スピードアップについてはこちらのブログでも書いてます。

一級建築士 学科 法規勉強方法(スピードアップ編)

 

確認申請の問題

 

法規H25確認申請1

 

法規H25 確認申請1動画

↑↑↑タニさんのアウトプット

 

まとめ

 

防火関係ではよく、耐火性能と準耐火性能の違いや、防火、準防火性能の違いなどを
比べた問題が出されるので違いだけをインプットしておけばいくら長文で面倒な言い回しになっても
怖くありません。

お互い頑張りましょう!

目指せ一級建築士!

 

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