一月中はエスキスにと記述をセットで勉強をしてきましたが、
ひとまず切りをつけて今月からは【作図】をメインに勉強を進めていこうと思っています。
そいうことで早速昨日から作図の勉強をスタートさせたのですが、ホント製図板やVANCOの
三角定規など製図道具にお会いするのは久しぶりで昨年(R2)の製図試験以来です。
今までは、毎年製図試験が終わったらユーザープランニング(ユープラ)に本試験の再現図や記述などを
提出し参加していましたが、今回のユープラには参加せず本試験の反省からエスキス方法を見直すための
時間に使っていたので製図板などの製図道具が登場する場面がありませんでした。
久しぶりの再会です。
今月の後半から、いよいよ今年前半戦の通信添削課題が始まりますが、
それまでの期間を使い、作図をもう一度振り返って手順などを見つめ直し
全体的にスピードアップにつなげれればと考えています。
作図もエスキスと同様にこの時期だからこそ出来る今までの工程の見直し作業をしていこうと思います。
スピードアップのための作図方法を研究中
昨日は、(2/2)先月に行ったエスキスで【美術館の課題】をネタに各階平面図の作図を行いました。
前から作図のスピードアップを図るためにYouTubeを見て、なにか参考にならないかな~
なんて思いで見ることがあったのですが、いろいろ見る中で【通り芯を書かないで柱型】を書く
動画を拝見し、当時の自分は「どんな風に書いているのかな~」なんて思っていました。
その時は「そんな書き方もあるんだな~」ぐらいにしか思わず、試すこともなかったんですが・・・
今年の作図は今まで行っていたフリーハンドで書くことをやめて、平行定規を使って
書くということに決めていたのでこの時期に新しいことを試す機会として丁度良いと思い、
久しぶりの平行定規での作業と新しい作図方法として昨日の作図の際に初めて
通り芯を書かずに平面図を書いてみました。
フリーハンドの利点と欠点はこちらをどうぞ↓↓↓
フリーハンドで作図した場合の利点と欠点!?作図のスピードは速くなるの?
前にYouTubeの動画を拝見した時に腑に落ちなかったのが、通り芯を書かずに
VANCOの三角定規を使って柱型を書く際に、スパン割の寸法をとりその後、
横の位置出しは平行定規を使えば良いと分かりましたが、縦の位置出しは
どのようにしてVANCOを使い縦の位置を決めているんだろうと不思議に思っていました。
昨日やってみてわかりました。
スパン寸法をとってから通り芯を書かず柱型を書く方法をやってみました。↓↓↓
VANCOを使って書く場合のポイント
私は柱型をVANCOの定規では【4】を使って書いていますが、横のラインは
その柱型を書く際に使う四角の中心の横のラインに合わせるとして、
ポイントは縦のラインの合わせ方です。
横のラインを合わせたら、縦のラインは柱型を書く【4】のまっすぐ上にある1/200の【16】の
【6】の数字の部分を縦のラインに合わせれば縦の位置が決まり印をつけたスパン割通りに
柱型を書くことができます。
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通り芯をを書かないで柱型を書く場合の注意
昨日通り芯をを書かないで柱型を書いた際に【やっちまった】点です。↓↓↓
左から5列目の柱が1mズレて書いてしましました・・・・
本試験でこれやったらヤバいやつです・・・・
通り芯を書いても間違って書いてしまう場合もありますが、通り芯を書かない場合は
特に要注意かも知れません。
まとめ
昨日の作図では初めて通り芯なしでの作図をやってみました。
久しぶりの作図でもあり尚且つ定規を使用しての作業だったので平面図の内部を書く際など
いろいろ手惑いましたが、通り芯なし作図はもう少しやってみないとなんともいえないな~
というのが正直な感想です。
今月の作図の練習の中で少しずつ慣れてくると思いますがその慣れてきたときに
スピードアップが図れそうか、また間違いなく書けそうかなど判断していきたいと思います。
目指せ一級建築士!
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