ども~タニで~す。
皆さん、一級建築士受験勉強順調に進んでいますか~
私は現在、製図通信添削課題の3課題目が終わったところで、先週1週間は今までの課題を通じて
やらかしてしまった点をもう一度見つめ直し、それを改善すべくエスキスと作図の勉強を
進めていたんですが・・・・
どうしても・・・ どうしても・・・ やってしまう【読み取りミス】!
皆さんはどうですか? 読み取りミス? やらかしていませんか・・・・?
私はこの前半戦の3課題を通じて、反省の一つが【読み取りミス】です。
バイコマがまとまり、「よし1回目のチェック」と思い課題文に目を通したら大概、何かしらの要求室の計画を忘れているんですよね
読み取りミスってなんですかね? もっと具体的に考えると・・・?。
私の中では読み取りミスって2つに分けられるのかなと思います。
- 読み落とし
- 解釈の間違い
こんな感じだと思いますが・・・・
今日は焦点を絞って、バイコマのチェックでよくある【要求室の読み落とし対策】について記事を書いていきます。
それは先日あることに気付いたからです
その答えは!! ⇒ 数字と絡めて認識させるということです。
いつも通りなんだそんなこと・・・・ ってなるかも知れませんが (笑)
気付いたことは報告させていただきます!!!
それでは行きましょう!
要求室の読み落とし対策 要求室の計画忘れたらランク4 だべサ~~~
課題文読み取り対策 読み取りミスって何?
まず本題に入る前に、読み取りミスとは?ということについてなんですけど、先ほどもお伝えしたようにこの読み取りミスは2つに分けられるのではないでしょうか?
ここのことをゴッチャにしてしまいますと、読み取りをミスを防ぐ対策として答えがなかなか見つからなくなってくると思います。
自分は今回の課題でどちらの読み取りミスをしたのか?または、犯したミスがどちらに該当するのか?
そんな2つの分類分けを明確にすることでミスに対する対処法も見えてくるのではないでしょうか。
読み取りミス
- 読み落とし ⇒ 読み忘れも同じこと。読んだけど記憶が無い状態。要望自体が頭から抜けている。
- 解釈間違い ⇒ 思い込みと同じ。記憶にはあるが要望を間違って記憶している。
こんな原因が重なって、プランの修正や手戻り、またはプランの方向性の違いが発生すると思います。
重要なのは、しっりかり読むとか、注意して読むとか、落ち着いて読むとかって、読み取りミスを防ぐための対策になりますかってことです。
そんなこと受験生全員が注意してますからね。
でも注意しているのに起こってしまう読み取りミス。
要求室の計画で読み落としをするパターン
要求室の表を適当に作ってみました。
要求室の計画で、いつもと書き方が少し違う読み落としをしそうな部分に紫色のフリクションでマーキングしてみたんですけど。
どうでしょうか? こんな少しくらい書き方の違うところがあっても、読み落としなんかしないという方もおられるかもしれませんが・・・・
お伝えしたいのは!
読み落としをしてしまう若しくは読み落としをしてしまいそうなパターンてどんな時ですかということです!
それを今週、エスキスや作図の勉強をしながらいろいろ考えていたんですけど、読み落としや読み忘れってある一定のパターンがあるんじゃないかな~・・・ そんなことに気付きました。
どういうことかというと、課題文の読み取りは同じ部分といつもと違う部分を仕分けしながら読み進めていくと思うんですが、いろいろな条件整理をまとめる中でいつもと同じ視線にになってしまうということです。
課題文を読んでいる時には広い視野で見れているのが、諸条件をまとめる中で時間の経過とともに見ている目線がいつも見ている部分だけを追ってしまう。 そして課題文を読んでいた時には注意するポイントとして挙げていた条件が見えなくなってしまう。
2時間が経過しやっとプランがまとまったとチェックしたら、紫色にマーキングしていたホワイエの計画を忘れている。
「あ、やぇべー!」
読み落としの原因てそんな状況で起こるのかなと思います。
課題文読み取り対策 要求室の読み落としを無くするぞ!
それではどのようにして、本日の本題である要求室の読み落としを無くするかということになりますが、その答えはいたってシンプル!
要求室と面積をドッキングさせて認識させるということです。参考にこちらをどうぞ↓↓↓
エスキスのやり方は、いろいろあると思うんですけど、条件整理で書き出す際に文字だけの時より数字が一緒にある時の方が目線に入りやすく認識しやすいのかなと思いました。
何かで失敗をした時って何かを変えないとまた同じことを繰り返してしまうと思うんですよね。
いろいろなことに頭を巡らせ悩みながら条件を整理しそしてまとめて・・・・
魂を込めて引いたマーキングが視界の外側・・・・
その結果プランの手直し・・・・
マーキングの目的って何だったけ・・・・?
先程の画像の紫マーキングは私が過去の課題でマーキングをしておきながら読み落としをした部分です。
意味なしマーキングからやり方を変えるしかありません。くだらない手戻りを無くすためには。
その手段が、文字と数字をドッキングさせるデス!
課題文の読み取り回数
先週、読み取り落としや、読み取り忘れなどのついて何かヒントになる情報はないかとブログなども検索しましたところあるブログに、読み落としや計画のミスを防ぐために最低3回読み取りを行うと書いていました。
私自身、1回目の読み取り終了後2回目からは条件整理をしながらマーキングしたところを中心に条件整理をしていくという流れだったので、「なるほど・・・」 読み取り回数の見直しというのも有益な情報となりました。
2課題ほど読み取り3回の工程でのエスキスをやってみましたが、読み取りを終えて条件整理に入るまで、今までよりも時間がかかることは確かなんですが、この辺をどうとるかですよね。
読み取りに時間をかけて、手戻りを無くするのか・・・・
私は、バイコマでの手戻りを無くしたいんで読み取りの回数も改善策の一つだなと感じました。
まとめ
製図試験は学科試験と違って1発アウトがあるからホントに怖いんですよね。
だから少しでも具体的に改善できる方法を探っていくべきだと思います。
それはどんなに小さな改善方法でも真剣になって自分で見つけた改善方法であれば
本番に生きてくるのではないでしょうか?
本番は誰も隣にいないですからね。
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