一級建築士 学科 実務を知らないと合格できない?

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一級建築士合格への道

明けましておめでとうございます。

 

令和3年初めての投稿です。

皆様、一級建築士受験勉強進んでいますでしょうか?
私は、昨年の年末12月29日から新年1月2日まで用事がありましたので
勉強はセーブしゆっくりとお正月を過ごしました。
「こんな時ぐらいしかゆっくりできないよな~」とか
「こういう時こそ勉強を置いておいて家族サービス」と考えながら・・・
そう思っているのですが・・・
何か、普段の生活習慣というのは恐ろしく、少しでも「何かをしないと・・・
何というか・・・居心地が悪く、なんか落ち着かない・・・」
正月休みは勉強も休もうかなと思ってはいたものの、
ついつい一応用意していった、【記述】のコピーを手に取り念仏のように唱え出す
そんな年末年始でした。(笑)

学科を受験される方は、資格学校などもスタートされ本格的に勉強を進められていると思います。
昨年の製図試験で不合格となり角落ちを経験され復活を目指す方、私のように今年の製図試験に再チャレンジし
一級建築士を目指す方、皆様、置かれている状況や気持ちの整理の仕方はそれぞれですが、7月の学科試験
そして、10月の製図試験に向けてお互いに頑張っていきましょう!!!

 

 

 

学科試験って実務を知らないと合格しづらい?

 

端的に。私の答えはノーです。

学科は、実務を経験していなくても合格できます。

ここでいう実務経験とは受験資格のことではなく設計や現場管理など毎日の仕事の中で
実際に経験していないと学科を突破するのは無理なのか?っということです。(受験資格についてはこちら

私自身、一級建築士の学科に出てくる内容を経験したのは高校を卒業してからの2年間
100名程度のゼネコンに就職し現場を携わった部分くらいで、学科の範囲で言うと
【施工】のほんの一部分です。
その後は住宅の建築に携わり現在は住宅のリフォームを生業としており
一級建築士の学科の内容とは程遠いと言えます。

一応そんな私でも学科を突破することができました。

普通に考えてみると、それぞれ毎日行う実務はそれぞれの専門分野に携わっているわけであり
学科範囲で言うと、やはりそれぞれほんの一部分ではないかと思います。
現場経験が豊富でバリバリ現場管理をされている方はもちろん【施工】は強いし
建築指導課などの建築確認のお仕事をされている方は【法規】が強いと思いますが
他の科目においてはそうとは限らず、【計画】なんてゴリゴリの暗記科目なので
暗記が苦手っていう方にとってはなかなか悩みの種ではないでしょうか。

そもそも、一級建築士の学科試験は、この科目は得意で点数は取れるけど、この科目は苦手で
点数が取れませんというような差が大きい場合、合格は厳しいのではないかと思います。

このことから整理しますと、それぞれ毎日行っている実務は、一級建築士学科の範囲のほんの一部あり
いくら実務を経験しているからと言っても強いのはほんの一部であり、試験には足きり点が設定されているので
ある特定の科目の点数が良くても他の科目が足きりであれば不合格ということになります。

そのことから、一級建築士の学科に合格するのに実務を知らないと合格できないということは
あてはまりません。

私のように学生時代に勉強をせず劣等感バリバリの方や、現場経験が少ない方
他の建築の実務経験が少ない方でも学科合格はできます!

 

合格するためには!

 

これも端的に。 それは時間の確保です!  こちらもどうぞ

一級建築士学科試験に合格するために必要なことはいっぱいあると思いますが
私は、まず第一に勉強時間の確保が重要だと思います!

毎日行う実務では学科試験においてライバルとの差は生まれません。
先程お伝えした通りです。

それではどこで差がつくのか?
それは、学科の場合圧倒的な勉強量と思います!

建築業界の最高峰の資格一級建築士。
ここに受験してくる人はみんな頭のいい人ばかりです。
公務員、大手ゼネコン、設計事務所などいろいろな優秀な方々と戦って
約2割の中に入らないと合格できません。

そんな優秀な方々と対等に肩を並べて戦うためにはやはりそれを超える
勉強量が大切になってきます。
優秀な方と同じ勉強量をやっていては2割の中には到底入れません。

私の場合で言うと学生時代に勉強から逃げまくっていたので追いつくまでの時間が必要で
なおかつ追い抜くための勉強時間が必要でした。
そうやってようやく何とか2割の中に潜り込むことができました。

何時間勉強していたの?

 

私は、基本一日5時間を目安に勉強していました。

なぜ5時間なのかというと、宅建の講習会を受講した時の講師が不動産鑑定士の方だったのですが
その方が、不動産鑑定士に合格するまで5年間かかった。そして合格するまで毎日5時間勉強をしたという
お話を雑談の中で聞き、難しい国家資格に合格するには毎日5時間は勉強しまいと合格できないんだなと
感じたからです。

そして実際に私が行った勉強を進める上でペースを知るための例ですが、
勉強されている問題集などの過去問を3回解くことを前提に終了の目標の日にちを設定し
一日当たりの問題を解くペースを一度書き出し毎日解いた問題数をノートに記録し
毎日確認しながら勉強を進めるという方法です。

私が昨年の学科受験で使用した教材は、過去20年分の問題があり全科目で問題数が7831問でした。
この問題数を12月26日からスタートさせ3巡目の終了が6月20日ごろでした。

学科の合格を目指すには今ご使用の問題集など3回は繰り返し行ったほうが良いです。
私の場合はそれでやっと優秀な方々と戦えるっていう感じでした。

平日は、仕事の状況で勉強時間が思うように取れないときもありますが
土日の週末や早朝など上手に使って勉強時間を確保したいところです。

くだらない話は避けていきましょう! 時間がもったいない!

 

目指せ一級建築士!

 



 

 

 

 

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