今日の暗記は、【計画】です。前回はこちら。
今回は、日本の住宅から試験に出てくる定番をピックアップしていきます。
勉強としては、住宅の名前、設計者、住宅の特徴を暗記すると思います。
そこで少し注意してお勉強をしたいのが、暗記した住宅の特徴が
出題されず、違う部分が特徴として出題されることがあるということです。
これは、結構効きます!
※例えば、
増沢洵邸⇒ 定番の特徴として:極限的小住宅
⇒ 試験で別の特徴が問われた場合:全面開放した吹き抜け
「うわ~こっちの特徴は暗記しているけど、この設問でくるんだ~どうだったけ~?」てな具合です。
今こうして眺めてみるとそうでもないかもしれませんが、試験中で4択で迷いせめぎ合いをしていると
徐々に自信が奪われていきます。
こういったことの対策で有効なのがやっぱり模試だと思います。
模試を受けて点数が良かった、悪かっただけではなく、どのような出題のされかたがあったのか
何処に迷ったのか。
こんな経験を積めるのも模試を受ける重要なポイントだと思います。
もう一つは、テキストの文字面だけで勉強するのではなくネット活用し実際に建物を絵で見る
ということも大切になってくると思います。
結構これが、迷った時の最終判断になるかも知れません!(多分これ?!みたいな感じ。)
またまた前置きが長くなりました。
それでは行ってみましょう!
今日これだけは暗記するぞ! 計画編4
日本の住宅1
土浦亀城邸(土浦亀城)
- 白い壁の外観を持つモダニズムの住宅。
スカイハウス(菊竹清訓)
- HPシェルの屋が4枚の壁柱で支えれている。
- 設備の更新を可能にするために装置化され、ムーブネットとして主空間に取り付けられている。
から傘の家(篠原一男)
- 約7.4m角の単一平面をLDK部分、寝室部分、WC等の衛生部分の機能別に三分割した木造平屋住宅。
- 正方形の平面計画に特徴がある。
軽井沢の家(吉村順三)
- RC造の1階の上の大きく張り出した木造の2階を置いた構成。
- 屋根は片流れ。
搭の家(東孝光)
- 区画整理によって生じた三角形の小敷地に建つ。
- 各階に機能別の1室を配置した小住宅。
夫婦屋根の家(山下和正)
- 1階を単純な生活空間、2階をアトリエとピアノ室に分離した明快な平面計画としたCB住宅。
まとめ
本試験で、住宅・集合住宅の特徴などを問われる問題では、4枝の中に新問題が入っていると思います。
【計画】のビックリ玉!
今まで勉強した中で消去法で解答できれば良いですが、なかなかそういかない難問もあります。
そういった問題は捨て問題として扱っても良いと思います。
【計画】で満点はほぼ取れないと思いますし、試験元もそのように試験問題を作っていると思います。(勝手な私の判断です)
その代わり、正答率高い定番問題は確実に点数を稼ぎたいです。
計画と、環境・設備の一点は大きいので・・・
目指せ一級建築士!
PS
いつもブログに書いてある内容につきましてはご自身のテキストなどで確認をお願いします。
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