独学で一級建築士の学科に挑戦する場合どのように勉強を進めるか
迷いますよね。特に初受験の場合は経験がないので・・・
私はH28,29と資格学校に通い受験勉強をしました。
資格学校は手厚い教材や、勉強スケジュールなどが決められており、それに対する
予習や復習があり自宅学習の進め方も必然的に決まってきます。(自然とペースができます)
出来る出来ないは置いておいて、勉強の進め方については資格学校で決められたとおりに
行えばよいので悩むことほぼありません。
それに対し独学、通信で勉強する場合も含みますが、この場合は購入した教材を各教科どのように進めていくのか
これは本人次第となります。
通信の場合は勉強の進め方について質問もできますがあくまでも最終判断は自分自身です。
私も今年、R2の学科勉強は合格物語を使用し独学で勉強をしました。
合格物語を使用し1巡目はひとまず【構造(力学)】【計画】、【環境設備】、【施工】、【法規】、【構造(文章)】と各教科を通しで行いその教科が終了してから次の教科に進むという具合に進めました。
悩んだのは2巡目からです。
限られた時間の中でどのように勉強を進めていくのが効率が良いのか?
一巡目と同じように各教科一筆書きのように進めるのが良いのか、各教科どこかの単元で区切り
違う教科を並行する形で進めるのが良いのか迷いました。
質問もしましたが感じたのはやはり最終判断は自分自身だということです。
それでは、私が今年の学科試験勉強をどのように進めたのか?
悩みはしましたがいたってシンプルに進めました。
ほぼ一巡目と同じ進め方です。 なんだよ~って感じですか?(笑) すいません。
一巡目と同じように、例えば【構造(力学)】の問題を初めから最後まで行い終了したら次の教科
例えば、【計画】に進むっという進め方で勉強を行いました。
少し違う点は、二巡目と三巡目を並行して行ったところです。
どういうことかというと、今日行った二巡目の勉強を次の日にまた同じところからスタートし復習を三巡目とする進め方です。
こうすることで先日の勉強内容が頭に入っているうちに復習ができ三巡目の進むスピードが速くなります。
一日の進むスピードは少し遅く感じるかもしれませんが、解く問題数の合計を試験日までの余裕を見込んだ日数で割り
一日当たりの解く問題数の目安を管理していれば問題ありません。
勉強が進む日もあれば進まない日もあります。
みんなも多分そうです。その中で帳尻を合わせてくるんだと思います。
- この進め方の良い点は
- あれこれ考えずに進められる。
- その教科だけに集中できる。
- 三巡目の進めるスピードが速い。
欠点としては前半に行った科目と時間が空くので前半の科目のポイントを忘れていることが多々あります。
ま、この忘れるっていうのはどの勉強方法でも同じかなと思いますが・・・
勉強やって忘れないんであれば誰も悩まないですよね~
こちらのブログでも勉強の進め方について語っています。
まとめ
今回は独学の場合の勉強の進め方について紹介しました。
私は各教科あっち行ったりこっち行ったりする進め方は性に合わないので一教科ずつ進めましたが
結果として、模試も含めそれなりに合格基準点は取れました。
あっち行ったりこっち行ったりする勉強が煩わしい方、また勉強の進め方で迷った場合など参考にしてください。
目指せ一級建築士!
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