今日の暗記は【計画】です。
前回に引き続き、住宅・集合住宅から用語をピックアップしていきます。
過去問で定番の「コレクティブハウス」や「コーポラティブハウス」は定番と知りながら
あれ?どっちだったっけ?と迷う経験を何度もしました。
皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか?
ちなみに、私は、「コーポラティブハウス」をコープと変換し、コープ=協同組合というような感じで関連付けて
「コレクティブハウス」との違いを整理し暗記しておりました。
それでは行ってみましょう!
今日これだけは暗記するぞ! 計画編2
住宅・集合住宅2
- 住宅・集合住宅等の呼称
(1)アジャスタブルハウス
・車いすを常用する身障者でも個々の障害の度合いが異なるのでその特性の違いに対応する目的で
可変間仕切りや上下可動の衛生設備などを備え可動性・可変性を持たせた住宅。(2)モビリティーハウス
・車いす使用者などを対象に「アクセスが可能」、「通路幅の確保」、「段差の解消」、の基本条件を満たした住宅。(3)シルバーハウジング
・高齢者を入所対象とした住宅。ライフサポートアドバイザーを配置し高齢者向け設備や緊急通報システムを
組み込んだもの。(4)ハウスアダプテーション
・既存住宅をそこで暮らす、高齢者等の身体状況に応じて、通路の有効幅員、段差等の障害を除去することで
高齢者がなるべく在宅のまま住み続けられるように改造すること。(5)コレクティブハウス(共同居住型集合住宅)
・個人生活のプライベートな領域の他に共同生活空間を設けている。複数の家族が共同で食事、家事、育児等
分担しあうことにより、豊かなコミュニティを創ることを目指した共同居住型の集合住宅である。(6)コーポラティブハウス(共同組合運営方式の集合住宅)
・自らが居住するための住宅を建設しようとするものが協同組合を設立。協力して企画、設計、入居、管理までを
運営する共同組合運営方式により建設される集合住宅。(7)シェアードハウス(シェアハウス)
・複数の住戸・住室に共用の台所・浴室・便所などを併設した集合住宅。(8)順応型プラン
・入居者のライフスタイル等の変化に対応するため、構造・工法システムの工夫によって
住宅内部の間仕切りなどを変更できるようにしたもの。(9)スケルトン・インフィル住宅
・二段階供給方式によって供給される集合住宅。「柱・梁・床版などの構造躯体部分」や「廊下・エレベーターなどの
共用部分・共用の設備」(スケルトン:第一段階)「住戸専有部分の内装・間仕切り」や「各住戸専用の設備」
(インフィル:第二段階)とに明確に分けて計画・供給される。
まとめ
勉強したとおりの文章で問題が出せれれば良いのですが、実際本試験では過去問を勉強したうえで
試されるような形で問題が出されると思います。(過去問そのままもありますが・・・)
過去問を勉強して、特徴は抑えていたのに、問題の文章が変わって正解の枝か不正の枝か
正誤の判断がつかなかったというケースがありました。
そんな時は、特徴プラス、目的という視点で覚えるのも良い方法だと思います。
今回で言えば、「何でそれをするんだっけー」みたいな感じです。
目指せ一級建築士!
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