ども~タニで~す。
昨晩(4/18)は荘司先生と慶先生のコラボ講義で防火区画を勉強させていただきました。
クイズ形式の解説があったり、添削課題の図面を使用しての解説があったり竪穴区画と面積区画の
区画の違いが分かる内容で今まで以上に理解が進みました。
お忙しい中、分かりやすい講義をしてくださりありがとうございました。
話は変わりまして、「さて今日は作図のタイムアタックをやるぞ」と意気込んで作図を書き上げ、最終チェックも
終了しホットとして冷静に作図用紙全体を見渡すと「あれ?これ書き忘れてた!」「あれ?これも書き忘れている!」ってな経験ありますよね・・・・?
今日は、私がいつもやってしまう作図書き忘れ注意報を発表して「そんな書き忘れしてるの?」とか「俺もその書き忘れする」とか「私は全然書き忘れしません・・・!」とかツッコミや
共有をしていただき (笑) 今後の作図書き忘れ対策として頂ければと思います。
温かいツッコミをよろしくお願いいたします! m(__)m
【やっちまた~】作図書き忘れ注意報 配置図編
- ヘリアキ寸法
- 全体寸法
- ゴミ置き場(ゴミ保管庫)
- フェンス
- 移動等円滑化経路(矢印動線)
「ヘリアキ寸法」は西側(左側)のヘリアキはほとんど書き忘れしないのですが、東側のと北側の
ヘリアキ寸法を良く書き忘れをします。
スパン長さを書き終えたらすぐ全体寸法を書こうという意識になってしまうんですよね。
「全体寸法」、私はよく2階のy方向の全体寸法を書き忘れます。
対策は!? もう、寸法線に沿って左から右そして上下2段確認する!!!
寸法を記入したらその動作の癖付けをする!!! それしかない!!!
「移動等円滑化経路(矢印動線)」これも結構書き忘れ多いんじゃないでしょうか?
課題文にもよりますが、最近の傾向で言えばもう車椅子使用者駐車場とセットと
考えて良いくらいですね。
【やっちまた~】作図書き忘れ注意報 平面図編
- 上部PC梁
- 屋根
- 屋上設備スペース(点線図示)
- レジカウンター(レストランの特記事項)
- 階段の段数(階高が4mを超えた場合)
- 管理の履き替え
「屋根」は以外とやってしまう単純ミスなんですが、どんなに良いまとまったプランだとしてもランク4ですよね。
これは作図書き忘れというよりもエスキス段階に問題があると思います。
ということで私は構造チェックとうチェック項目を作って対応することにしました。
「階段の段数」、普通に考えればあり得ない事なんですが、あり得ないことが起こってしまう・・・😢
階段の段数が変わる場合って高さが変わるので高さが変わる場合の注意事項として道路斜線なんかと
セットで覚えるのも良いかもしれません。 高さが変わる ⇒ 道路斜線、階段、天井高さ他
「管理の履き替え」忘れますよね・・・・利用者のことばかり考えて・・・・ (忘れたらダメ🙅)
管理の履き替えを忘れた場合って作図が終わって冷静になってからもんなかなか気付かないんですよね~
解決策として、課題文の管理部門のところに「管理上足有り」とか「管理履き替え」とかなんかキーワードを書くのも良いかもしれませんね!
【やっちまた~】作図書き忘れ注意報 断面図編
- 天井高さ
- 建築物の最高の高さ
- 屋上設備スペース(課題文による)
「天井高さ」を書くのを忘れてしまうんですけど・・・ 今いい案が思いつきました。
天井高さ書き忘れ対策! 天井高さの寸法線を少し濃いめに書いてみる。
どうでしょうか? 天井高さの寸法線を少し目立つように書いてみて視界に入るようにする!
忘れるって言うことは何か別なことを考えているか別なことに意識がいっているかだと思うんで
この視界に入れる作戦、良いかもしれません! 今度の作図でやってみよう。
「建築物の最高の高さ」は課題文によって少し要求が違う場合がありますね。
書き忘れというよりも書き間違いの方が多いかもしれません。
最近の本試験でいつから問われたのかと見てみるとH29 「リゾートホテル」からなんですね。(忘れてました)
R1「美術館の分館で」は、建築物の最高の高さ(断面図に図示されている場合のみ)
と記載されています。
この文章って結構理解しにくくないですか?
本試験では余計な時間を使いたくないんで、今の時期に標準解答例を見比べるとか勉強を進めている
先の講師に質問をするとか対策をとっておいたほうが良いかもしれませんね。(少しでも迷いを減らす)
【やっちまた~】作図書き忘れ注意報 防火関係編
- 延焼範囲の〇防
- 要求室上部が吹き抜けで竪穴区画の〇防(若しくは〇特)
1の外壁の開口部で延焼ラインの〇防を書く際によく見落とすのが延焼ラインに直交するサッシがあった場合です。
そんな見落とし、もうしないよ~~ってホントですか・・・❔❔ (私からのツッコミ・・・)
この延焼ラインに直交するサッシがあった場合で、〇防を見落としやすいのはどんな時か
突き止めました!
それは延焼ラインが外壁から1mだけ入ってる場合です。
例えば、隣地の境界線から外壁のヘリあきが2mその場合、延焼ラインと外壁との距離が1mとなります。
この場合が意外と延焼ラインに直交するサッシの存在に気付きにくいと思います。
でもこのことに気付くだけでかなりの確率で〇防の書き忘れは無くなると思います。
書き忘れの原因に気付けたから!!!
本日ラストは、2階配置の「要求室の上部が吹き抜け」だった場合。
この場合、竪穴区画が必要となるので2階要求室の出入り口などの開口部に〇防若しくは
〇特の記入必要となります。
無柱空間の天井高の高い要求室との違いが記入ミス防止のポイントですね。
防火区画については多分、多くの人はとりあえず〇特と書いておけばいいと考えているかもしれませんが
少し前までは、私もそのように考えていたのですが・・・・
いつものように、キニシスギ君が登場し「この場合は竪穴区画はどうなるのだろうとか?」、「この場合は〇防でいいのではないか?」など考えるようになり、理解を深めるために何度か突っ込んで講師に質問しました。
また、冒頭でお伝えした、昨日の防火区画のzoom講義にも参加し、かなり理解が深まり製図試験での
面積区画と竪穴区画は自信がつきました。
この場合は竪穴区画が必要なんだということが理解できればかなり自信がつきますね!
最後に竪穴でノッテきたので私の私なりの竪穴キーワードをお伝えします。
- 3層の竪穴か?
- 2階と3階の竪穴か?
- 竪穴の部分で区画できているか?
私なりの竪穴キーワードでした~
まとめ
たくさんのツッコミありがとうございました!
今回このように記事にすることでいつも忘れる部分を改めて私自身インプットすることができました。
今日は作図の日。
アウトプットしよう!
目指せ一級建築士!
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